きゅうりの種類・品種一覧!味・見た目など特徴や種からの栽培方法を紹介!
【野菜ソムリエ監修】きゅうりの種類について知っていますか?今回は、<白イボキュウリ・夏すずみ>などのキュウリの種類や味や見た目などの特徴を画像とともに紹介します。きゅうりの種類別の食べ方のおすすめや種からの栽培方法も紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
目次
・旬の時期:6月~8月
・産地:全国
・大きさ:7~8cm
ガーキンは、ピクルス専用品種のきゅうりです。大きさは8㎝程度と小ぶりで、黄色みがかった色から濃い緑色に変化する綺麗なグラデーションが特徴的です。味は淡白で水分が少なめのため、長期保存に向いています。
(*他のミニきゅうりの種類について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
きゅうりの栽培方法
きゅうりは種から栽培する方法と苗から栽培する方法があります。苗は販売されている品種が限られているので、気になる品種があれば種から育ててみるのも良いでしょう。ここでは、きゅうりを種から育てる方法を紹介します。
①種まき
直径9㎝ほどのポットの7分目くらいまで種まき用培養土を入れ、直径3cm・深さ1cmほどの穴を中央部分に作ったら、2~3粒の種を穴の中に離してまきます。まき終わったら土を寄せて、表面を軽く押さえたら水やりしましょう。
②水やり
蒔いた種は4~5日で発芽するので、それまでは25℃以上の場所に置いて、土が乾かないように水やりをします。水やりをする際は、種が流れないようやさしく水を与えましょう。発芽した後は、しっかり日光にあててください。
③間引き
本葉が1~2枚出たら、元気な株を1本選び、それ以外は間引きしましょう。間引きする際は、葉の色や形が良いものを残すのがポイントです。本葉が3枚ほど出てきたら、菜園やプランターに植え付けできます。
④定植
種を蒔いてから約30~35日後、本葉が2~3枚出た頃、菜園やプランターに植え付けます。時期は気温が十分上がった5月上旬~中旬が良いでしょう。ポット内と菜園やプランターなどの植穴に十分水を含ませてから植え付け、その後十分に水を与えておきます。
⑤支柱
植え付け後は、支柱を立てて、ツルを誘引する場所を作っておきましょう。立てた支柱と同じ高さまでツルが伸びたらそこで摘芯します。摘芯することで、栄養が株全体にいきわたり、実付きがよくなります。
⑥水やり
きゅうりは水切れに弱いため、植え付け後は特に乾かしすぎないように水やりをします。特に、実がつき始めると水分をたくさん吸い上げるので、毎日プランターの土をチェックして水分が不足していないかを確認してください。
⑦追肥
きゅうりは次々と花を咲かせて実をつけるため、植え付け2週間後ぐらいから追肥を始めます。2週間に1回のペースで、化成肥料を1株につき10gほど与えるか、1週間に1回のペースで、薄めた液体肥料を水代わりに与えましょう。