ピータンの味は?臭いはきつい?口コミや美味しい食べ方など紹介!

ピータンの味を知っていますか?ピータンは謎の多い食材ですが、今回はピータンの味・匂いの特徴や臭いの消し方のほか、美味しい食べ方も紹介します。ピータンの栄養や効果・効能や、食べる際の注意点も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

目次

  1. ピータンとはなに?
  2. ピータンの味は?まずい?
  3. ピータンはゆで卵より濃くてまろやかな味
  4. ピータンの特徴は?臭い?
  5. ピータンの臭いは若干きつい
  6. ピータンの食感
  7. ピータンの栄養
  8. ピータンの食べる際の注意点は?
  9. 食べ過ぎない
  10. ピータンの臭いの消し方・美味しい食べ方は?
  11. ①殻をむいてしばらく放置する
  12. ②酢をかける
  13. ③輪切り・みじん切りにする
  14. ④薬味や調味料で味付けする
  15. ⑤煮たり炒めて調理する
  16. ピータンを食べてみよう

ピータンとはなに?

ピータンとはアヒルの卵をアルカリ性で熟成させた中国の食品で、作り方は灰・木炭・塩・土を粘土状にしたアルカリ性の高い物質の中に、アヒルの卵を数ヶ月間置いて熟成させます。タイではピータンのことを馬尿卵と呼びますが、それは昔、灰に馬の尿を混ぜたものでピータンを作ったため、とする説があります。

ピータンの味は?まずい?

ピータンは黒い見た目もさることながら、味や臭いに独特のクセがあり好き嫌いがはっきり分かれますが、食べ方や調理方法次第でとても美味しくなる食材です。ここではピータンの味について紹介します。

ピータンはゆで卵より濃くてまろやかな味

ピータンは、その黒い見た目からは味の想像がつきませんが、アヒルの卵を長期間熟成させているため、本来の卵とは少し違う味になります。

ピータンの味は、鶏のゆで卵を濃くまろやかにした味で、それに加えて適度な塩気と独特の酸味があります。特に黄身の部分は温泉卵の黄身のようにとろりとした食感があり、この濃厚なとろみに美味しさを感じる人もいるようです。

ピータンの特徴は?臭い?

ピータンは、その特徴として味よりも臭いをあげる人もいるくらい、クセのある独特の臭いをしています。ここではピータンの臭いや食感、また栄養についても紹介します。

ピータンの臭いは若干きつい

ピータンの臭いは、以下のように表現されることがあります。

・卵の腐った臭い
・野生動物の臭い
・公衆トイレの臭い


ピータンの独特の臭いは、熟成過程で生じたアンモニアと硫化水素によるもので、刺激臭と腐敗臭が強いため味よりも先に臭いで苦手と感じる方も多いようです。この臭いは工夫によって軽減することができます。また、回数を重ねて食べ慣れてくると臭いもあまり気にならなくなり、いつの間にか美味しいと感じるようになってきます。

ピータンの食感

ピータンは殻をむくと黒っぽい外見をしていますが、これは白身の部分が熟成の過程で黒ではなく茶褐色のゼリー状に変化したものです。この部分を食べると少しかためのゼリーのようなプルンとした食感です。一方で黄身の部分は灰色のとろりとした見た目で、その食感は温泉卵の黄身のように濃厚でねっとりとしています。

ピータンの栄養

ピータンに多く含まれる栄養素を紹介します。

・タンパク質
・ビタミンA
・鉄分
・レシチン
・ルテイン


ピータンに含まれるミネラルやビタミン類などの栄養素は、熟成の効果で元のアヒルの卵と比べて栄養価がアップしています。まず良質な筋肉や臓器、肌、髪を作るのに欠かせないタンパク質が豊富に含まれます。また、肌を健康に保ったりアレルギーに対する抵抗を強くする働きのあるビタミンAや、貧血予防に欠かせない鉄分も豊富です。

レシチンは記憶力や学習能力を高めたりアルツハイマー病や認知症を予防するなど脳細胞の活性化を促します。さらに、白内障や加齢黄斑変性を予防するなど目の健康維持に欠かせないルテインも多く含まれます。

ピータンの食べる際の注意点は?

ピータンには健康に効果的な栄養素も多く含まれますが、一方で気になる注意点もあります。ここでは、ピータンを食べる際の注意点について説明します。

食べ過ぎない

ピータンを食べる際の注意点は、ピータンには鉛が含まれるため食べ過ぎないようにすることです。ピータンは主に中国で製造されますが、地方によって製法が異なり、鉛成分の多い一酸化鉛を粘土として利用している場合があります。鉛は蓄積されて体に悪い影響を及ぼす可能性があるため、ピータンは頻繁に食べるのではなく、時々少し楽しむくらいが良いでしょう。

こういった背景から、無鉛ピータンと称した製品も流通していますが、こちらも微量の鉛が含まれることがあるため食べ過ぎには注意しましょう。

ピータンの臭いの消し方・美味しい食べ方は?

ピータンはちょっとした工夫で独特のクセを軽減し、美味しく食べることができます。ここでは、ピータンの臭いの消し方や美味しい食べ方を紹介します。

①殻をむいてしばらく放置する

ピータンの臭いの主な原因は、熟成する過程で発生するアンモニアです。アンモニアには揮発性があるため、殻をむいて空気にさらして1時間ほど放置すると、かなりアンモニア臭がやわらいで食べやすくなります。

②酢をかける

ピータンを8等分ほどに切り分けたものに酢を少量かけ、ペーパータオルで包んだものを冷蔵庫で一晩寝かせます。アルカリ性のアンモニアと酸性の酢が中和して、独特の臭いがやわらぎます。

③輪切り・みじん切りにする

ピータンの先端部分は特に味と臭いが強く、ピータンをそのまま食べる場合は輪切りがおすすめです。空気に触れる部分が多いほど臭いが飛ぶので、ピータンを薬味として使う場合などは細かくみじん切りにするのが良いでしょう。

④薬味や調味料で味付けする

ピータンをネギやショウガなどの薬味と一緒に調味料で味付けして食べると、ピータン独特のクセがそれほど気になりません。

ピータン豆腐は本場中国でも定番料理ですが、最も日本人の口に合うピータンの食べ方と言えるでしょう。みじん切りにしたピータンをネギなどの薬味や塩、しょうゆ、ごま油と混ぜて豆腐にのせるとおつまみに最適な一品になります。

⑤煮たり炒めて調理する

中国や台湾では、ピータンを他の野菜と一緒に煮たり炒めたりしておかずとして食べることも多いです。ピータンを加えることで栄養価アップが期待でき、他の食材や調味料のおかげで独特のクセも気にならなくなるため、ピータンは頻繁に利用される食材の一つです。

ピータンをおかゆに入れて食べる食べ方は、香港では朝食の定番料理でありピータンの美味しさを引き立たせる調理方法です。ピータンの塩気とプルンとした食感が淡白なおかゆの絶妙なアクセントになり、ピータンの臭みもやわらぎおすすめの一品になります。

ピータンを食べてみよう

ピータンは見た目にも味にも臭いにも特徴がある食材ですが、臭いをやわらげる工夫をしたり調理方法次第で美味しく食べられます。食べ慣れるとクセになる味わいですので、色々な調理方法でピータンを楽しみましょう。

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