アイスクリームの種類別の違いとは?成分など商品例とともに比較して紹介!

アイスクリームの種類について知っていますか?今回は、<アイスクリーム・アイスミルク・ラクトアイス・氷菓子>など、アイスクリームの種類別にそれぞれの乳成分の量の違いなどを紹介します。アイスクリームの種類別の商品も画像とともに紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. アイスクリームの種類は?
  2. アイスクリームは4種類に分かれる
  3. アイスクリームの種類①アイスクリーム
  4. アイスクリームの特徴
  5. アイスクリーム の商品例
  6. アイスクリームの種類②アイスミルク
  7. アイスミルクの特徴
  8. アイスミルクの商品例
  9. アイスクリームの種類③ラクトアイス
  10. ラクトアイスの特徴
  11. ラクトアイスの商品例
  12. アイスクリームの種類④氷菓子
  13. 氷菓子の特徴
  14. 氷菓子の商品例
  15. アイスクリームの種類は様々

アイスクリームの種類は?

アイスクリームと言っても、実は複数の種類があることをご存じでしょうか。乳固形分や乳脂肪分の割合によって名称が変わり、味わいだけでなく風味や食感も異なります。それぞれの特徴を理解した上で、よりアイスクリームを楽しみましょう。

アイスクリームは4種類に分かれる

アイスクリームの種類 乳固形分 乳脂肪分
アイスクリーム 15.0%以上 8.0%以上
アイスミルク 10.0%以上 3.0%以上
ラクトアイス 3.0%以上
氷菓子

アイスクリームは、食品衛生法に基づく乳および乳製品の成分規格に関する省令および食品添加物等の規格基準により、区分と定義が決められています。

ポイントとなるのは乳固形分と乳脂肪分の割合であり、この数値によって4つの種類に区分されるのです。乳固形分とは、乳製品の中に含まれる水分以外の部分のことで、無脂乳固形分と乳固形分に分けられ、このうちの乳固形分はバターやクリームになる部分を指します。それぞれはどのような違いがあるのか具体的に見ていきましょう。

アイスクリームの種類①アイスクリーム

アイスクリームの4種類の中で乳固形分と乳脂肪分が最も多くアイスクリームと示される商品の特徴と、具体的な商品を見てみましょう。

アイスクリームの特徴

アイスクリームの定義は、乳固形分15.0%が以上かつ乳脂肪分8.0%以上含まれるものです。アイスの中でも乳固形分と乳脂肪分が最も多く、コクのあるミルクの風味を存分に味わう事が出来るのが特徴です。

アイスクリーム の商品例

アイスクリームの表記に分類されるアイスには、下記のような商品があります。

”ハーゲンダッツバニラ”:乳固形分25.0%以上, 乳脂肪分15.0%以上
”Lady Borden”:乳固形分23.0%以上, 乳脂肪分14.0%以上
”パルム チョコレート”:乳固形分15.0%以上, 乳脂肪分8.0%以上

どれも、濃厚なミルクの風味が特徴の商品で、高級感を売りにしている物が多く、値段も高めに設定されている商品が多いです。乳脂肪分が多ければ多いほどミルクの風味が強いので、選ぶ際は表記を参考にしてみると良いでしょう。

アイスクリームの種類②アイスミルク

4種類の中でもアイスクリームの次に乳脂肪分と乳固形分が多く含まれるのが、アイスミルクです。アイスミルクの特徴と、具体的にどのようなアイスが当てはまるのか、紹介します。

アイスミルクの特徴

アイスミルクは乳固形分が10.0%以上、乳脂肪分が3.0%以上含まれているアイスの名称で、しっかりとしたミルクの風味がありながら、アイスクリームよりややさっぱりとした口当たりが特徴です。乳脂肪分と比較すると安価な植物性脂肪を使用することで、乳脂肪分を補っているケースもあります。

アイスミルクの商品例

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