あわびの旬の時期は?種類や栄養価は?選び方やさばき方・レシピを紹介!

あわびの旬の時期を知っていますか?今回は、あわびの種類別の旬の時期・季節や、主産地・生産量などを紹介します。あわびの選び方や栄養価のほか、さばき方・レシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。あわびのことを知って、楽しみましょう。

目次

  1. あわびの旬の時期はいつ?
  2. あわびの旬の時期・季節は夏と冬
  3. あわびの主産地・生産量
  4. あわびの種類別の特徴・生態は?
  5. ①えぞ(蝦夷)あわび
  6. ②くろあわび
  7. ③めがいあわび
  8. ④まだかあわび
  9. ⑤トコブシ
  10. あわびの栄養価や選びのポイント・目利きのポイントは?
  11. あわびの選び方・目利きのポイント
  12. あわびの栄養価
  13. あわびのさばき方
  14. あわびの旬の食べ方・レシピのおすすめ
  15. ①アワビご飯
  16. ②アワビのオイスターソース
  17. ③あわびの濃厚肝ソース
  18. ④のりバターソースのあわびステーキ
  19. あわびを旬の時期に美味しく食べよう

あわびの旬の時期はいつ?

あわびは基本的に通年食べることができる貝類ですが、いちばん美味しい時期はいつでしょうか。産地や種類の他、生産量も併せて見ていきましょう。

あわびの旬の時期・季節は夏と冬

あわびは、それぞれの種類や産地によって旬の時期が異なります。東北や北海道で獲ることができる「えぞあわび」は、冬の11月〜1月が食べ頃の季節になります。千葉県や長崎県などで主に生産される「くろあわび」、「めがいあわび」、「まだかあわび」は6月〜11月の夏が美味しい時期です。

あわびの主産地・生産量

主産地や収穫月は種類によって違いますが、北海道と三陸が大半を占めています。日本の生産量TOP5はこちらです。

1.岩手県 344t
2.宮城県 112t
3.北海道  85t
4.千葉県  82t
5.長崎県  81t


1位の岩手県は、2位の宮城県とすると3倍もの収穫量です。また、岩手県では、資源保護活動にも熱心に取り組んでいて、収穫する時期を11月と12月の2ヶ月だけと決めています。5位の長崎県は壱岐・対馬産が全国的に有名です。

あわびの種類別の特徴・生態は?

あわびの種類はとても豊富で、世界中で約100種類・日本国内では約10種類あるといわれています。今回は、その中から日本で多く食用されている5種類を取り上げました。特徴や生態がどのように違うのか見ていきましょう。

①えぞ(蝦夷)あわび

出典: http://andyrich.blog59.fc2.com/blog-entry-16.html

えぞあわびの産地・旬・1kgあたりの値段は以下の通りです。

・産地:北海道・三陸
・旬:冬
・値段:1kgあたり約12,000円


北海道や三陸海岸で収穫できる「えぞ(蝦夷)あわび」は、日本で最も収穫量が多い種類になります。大きさは10㎝程度であわびの中でも比較的小ぶりです。食感は堅めで歯ごたえがあるので、刺身などにおすすめです。空気中でも数日間は生きていられるくらい丈夫な種類のため、流通に適しています。

②くろあわび

出典: https://tabinoya.net/en/blog/entry-110.html

くろあわびの産地などを見てみましょう。

・産地:千葉、長崎
・旬:夏
・値段:1kgあたり約12,000円


殻のふくらみが目立つのが特徴です。そのため別名、オガイ(雄貝)とも呼ばれています。大きさは15㎝程度です。コリコリとした食感が人気ですが、現在は生産量が激減しているため、貴重な種類になっています。

③めがいあわび

出典: https://blog.goo.ne.jp/kanagawa-sfa/e/d07f079d3a8606e710f27ed89054c67b

めがいあわびの価格は上記の種類より少し安いようです。

・産地:千葉、長崎、三重
・旬:夏
・値段:1kgあたり約8,000円


めがい(雌貝)あわびは”雌”という漢字が使われていますが、大きさはくろあわびよりも大きく、20㎝程度です。柔らかい食感なので、ソテーや酒蒸しなどといった料理によく使用されています。市場価値は一番低く、1kgあたり約7,000円〜8,000円で取引されています。

④まだかあわび

出典: https://www.zukan-bouz.com/syu/%E3%83%9E%E3%83%80%E3%82%AB%E3%82%A2%E3%83%AF%E3%83%93

珍しいまだかあわびの産地・旬・1kgあたりの値段は以下の通りです。

・産地:千葉、長崎
・旬:夏
・値段:1kgあたり約18,000円


別名アオガイとも呼ばれる「まだかあわび」は、あわびの中でも最高級品として評価されています。大きさも一番大きく、30cm程度あります。生産量は全体の1%未満と少ないので、とても希少価値があります。

⑤トコブシ

出典: https://www.recipe-blog.jp/profile/11910/blog/10179635

トコブシは広い範囲で取れるようです。旬の時期や価格は以下の通りです。

・産地:北海道から九州沿岸
・旬:冬
・値段:1kgあたり約9,000円


トコブシはあわびと同じミミガイ科です。見た目や味がとても似ているので、あわびの代用として使用されることが多いです。大きさは7cm未満程度であわびよりも小さめになります。殻の裏側にある穴の数があわびは4,5個に対して、トコブシは8,9個と多いのが特徴です。

あわびの栄養価や選びのポイント・目利きのポイントは?

あわびにはどんな栄養価が含まれているのでしょうか。家庭の食卓で取り入れることに抵抗がある方も是非ご覧になってみてください。目利きのポイントもご紹介します。

あわびの選び方・目利きのポイント

鮮度の良い、身の詰まったあわびはこのような所を確認します。

・手に取ったときに、反応の良いもの
・持ったときに、重いもの
・身が肉厚なもの
・しっかり口が閉じたもの


せっかく購入する高級食材ですので、活きが良く、活発に動き回るものを選びましょう。手に取ってみて、ずっしりとした感覚があるものは肉厚でおすすめです。

あわびの栄養価

あわびの主な栄養価のものを以下にまとめてみました。

・コラーゲン
・タンパク質
・アミノ酸
・ビタミンA,B,C
・アルギニン


海藻を食べて生息しているため、海藻の栄養素が多く含まれているとされています。美容に効くコラーゲンをはじめとして、老化防止に効果があるアルギニンやビタミンも豊富に含まれています。高タンパク質で低カロリーの点も嬉しい食材です。

あわびのさばき方

あわびの下処理の仕方と、さばき方の動画を紹介します。意外に簡単なので、自宅で調理をするときの参考にしてみてください。

①塩を使って身の表面のぬめりや汚れをとる
②身と殻の間に殻剥きを入れ、身を殻からはがす
③口を取り除く
④塩で身の裏側のぬめりや汚れをとる
⑤殻から肝をとる
⑥肝と砂袋を切り離す
⑦水洗いして水気をとる
⑧身からひもをきりとる


ぬめりや汚れをとるときは、たわしを使うと便利です。表面の色が白くなるまでしっかりとこすり取ってきれいにしましょう。肝は苦味を含むので、捨ててしまう人もいますが、バター焼きにするととても美味しいです。ぜひ試して見てください。

あわびの旬の食べ方・レシピのおすすめ

ここからは、旬のあわびの食べ方やおすすめのレシピを紹介します。ぜひみなさん、試してみてください。

①アワビご飯

出典: https://cookpad.com/recipe/5185124

コリコリとした食感を楽しむことができるご飯です。手順は炊飯器に具材を入れて、炊き上がるのを待つだけというとても簡単なレシピです。あわびを切るときは大きくなりすぎず、やや小さめに切ることをおすすめします。

アワビの炊き込みご飯

②アワビのオイスターソース

出典: https://cookpad.com/recipe/3921962

あわびの旨味とオイスターソースが相性抜群のレシピです。ちんげんさいを添えるだけで高級中華料理になります。あわびは熱を通しすぎると固くなってしまうので、火加減や時間には注意しましょう。

アワビのオイスターソース煮

③あわびの濃厚肝ソース

出典: https://cookpad.com/recipe/5952023

肝を使って作った醤油ソースが、クセになる一品です。日本酒との相性がぴったりなので、おつまみとしても喜ばれます。盛り付けは、ソースをあらかじめかけたお皿の上に、あわびを乗せると、おしゃれになります。

煮鮑(あわび)濃厚肝ソース

④のりバターソースのあわびステーキ

出典: https://img.cpcdn.com/recipes/5891755/m/7a486ebcdaa6bf211401413dd436d320?u=15277916&p=1573718559

あわびを丸ごと焼くときは、焼く前に軽く切り込みを入れておくと食べやすくなります。のりは塩が効いている韓国海苔を使うと味付けの必要がなく、簡単にできあがります。

あわびステーキ☆のりバターソース

あわびを旬の時期に美味しく食べよう

あわびは栄養価が高く、美容にもおすすめです。高級食材として知られていますが、今は養殖が盛んになったこともあり、季節を問わず年間を通して食べることができるようになりました。家で簡単に作れるレシピもたくさんありますので、ぜひチャレンンジしてみてください。

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