枝豆の種類・品種は?産地・旬など特徴やブランドの例を紹介!
【野菜ソムリエ監修】枝豆の種類を知っていますか?最近はスーパーなどでも様々な種類の枝豆を見かけます。今回は、<白毛豆(青豆)・茶豆・黒豆>の枝豆の種類の<見た目・粒>などの特徴を画像とともに紹介します。枝豆の種類別のブランドも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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枝豆とはどんな野菜?
梅雨が開けると本格的な夏がやって来て、そんな暑い夏の日にはキンキンに冷えたビールを飲みたくなります。そしてビールのおともに無くてはならないのが枝豆です。いったい枝豆とはどんな野菜なのでしょうか。今回は枝豆の旬や栄養価・効能について紹介します。
枝豆の旬
枝豆の旬の時期は7〜8月ですが、スーパーなどでは5月頃から見かけるようになってきます。そこから徐々に出荷量が増え真夏に最盛期を迎え、その時期には露地栽培のものが枝付きのまま店頭に並びます。その後出荷量は次第に減って来ますが、秋に出回る枝豆はさらに甘みが増し、夏のものとはひと味違った美味しさです。
(*枝豆の旬について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
枝豆の栄養価・効能
枝豆の主な栄養成分は以下の通りです。
・タンパク質
・イソフラボン
・食物繊維
・カリウム
・葉酸
・メチオニン
タンパク質は、筋肉、骨、血液、皮膚など体の基礎づくりに欠かせない栄養素です。イソフラボンは美肌効果があり、肌のシミやシワ、くすみを改善します。食物繊維は便秘予防に加え血糖値の上昇を抑制する働きもあるため、枝豆はダイエットに適した食材と言えるでしょう。
カリウムはには余分な塩分や水分を体外に排出して高血圧やむくみを予防する働きがあり、特に妊婦が積極的に摂取したい葉酸も豊富に含まれます。メチオニンには、肝機能をサポートして二日酔いを予防する効果があります。
(*枝豆の栄養価・効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
枝豆の種類・品種は?
スーパーなどでも様々な種類の枝豆を見かけますが、枝豆にはどんな種類と品種があるのでしょうか。ここでは枝豆の種類について紹介します。
枝豆の種類は大きく3つに分けられる
枝豆は、主に以下の3つに分類されます。
・白毛豆(青豆)
・茶豆
・黒豆
枝豆は、粒の大きさ、サヤや茎を覆ううぶ毛の色、早生か晩生かといった収穫期の違いで分類されます。3つの分類の中にもさらに数多くの分類があり、全部で400品種以上あるとも言われています。
枝豆の種類①白毛豆(青豆)
ここでは国内で最も流通している品種である白毛豆(青豆)について、うぶ毛や色や粒の大きさなどの特徴とブランドについて紹介します。
白毛豆(青豆)の特徴
国内で最も流通している枝豆が白毛豆で、別名青豆とも呼ばれ、その名の通り、サヤのうぶ毛が白色です。サヤも豆も鮮やかな緑色で、一つのサヤの中に3粒程度の豆が入っています。また、種子の色が大豆色または薄い緑色をしているものは、まとめて青豆と呼ばれています。全国的に栽培されており、クセのないさっぱりとした味わいが特徴です。