枝豆の旬の時期・季節はいつ?選び方・栄養価やレシピのおすすめも紹介!
【野菜ソムリエ監修】枝豆の旬の時期を知っていますか?今回は、枝豆の旬・収穫時期や、主産地・生産量のほか種類なども紹介します。枝豆の旬や種類だけでなく枝豆がどのような野菜なのか、選び方や栄養価、レシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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枝豆の旬の時期はいつ?
枝豆はスーパーなどで1年を通して販売されていますが、そんな枝豆にも旬の時期があります。ここでは枝豆の旬の季節と生産地のトップ5を紹介します。
枝豆の旬の収穫時期・季節は初夏から秋(7月~8月)
枝豆の旬の収穫時期は7~8月で、ちょうど暑くビールが美味しい季節です。旬の時期はスーパーや八百屋など、枝付きの状態で並ぶ事も多いでしょう。枝豆は収穫するとすぐ味が落ちてしまうのですが、枝を切り落とさずに収穫することによって味の劣化を防ぐことができます。
枝豆の主産地・生産量
枝豆の主産地及び生産量のトップ5を紹介します。
【生産量トップ5】
・1位/群馬県:6,420t
・2位/北海道:6,020t
・3位/埼玉県:5,870t
・4位/千葉県:5,830t
・5位/山形県:5,540t
上記データは、農林水産省の平成30年の作物統計です。産地は北海道・東北・関東が中心ですが、量は少ないもの野関西や九州・四国地方などでも生産されており、全国的に広い地域で生産されています。
(*枝豆の産地や旬について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
福光佳奈子
野菜ソムリエ
枝豆は鮮度が味の決め手となります。買ったらすぐに茹でてください。購入当日にまとめて塩茹しておくと便利です。味もそこなわれず、その後の料理レパートリーも広くなります。
枝豆とはどんな野菜?
おつまみの定番枝豆は、どのような野菜なのでしょう。ここでは、枝豆はどのような野菜で、どのような種類があるのかを分かりやすく紹介します。
枝豆は未熟の大豆
名前に豆がつくので豆類と勘違いされやすいですが、枝豆はれっきとした緑黄色野菜です。枝豆は未熟な状態の大豆を収穫したもので、枝豆の状態で収穫せずに待っていると大豆になります。枝豆は未熟な状態の大豆のため、大豆アレルギーの方は食べないように気をつけましょう。
(*大豆と枝豆の違いについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
枝豆の種類
枝豆は400品種以上あると言われているので、ここでは枝豆の主な種類とその産地を5種紹介します。
・毛豆/主な産地:青森県
・小糸在来/主な産地:千葉県
・だだちゃ豆/主な産地:山形県
・黒埼茶豆/主な産地:新潟県
・丹波黒大豆枝豆/主な産地:兵庫県
枝豆は大きく分けて白毛豆・茶豆・黒豆の3つの種類に分類ができます。白毛豆は一番ポピュラーな種類で、毛豆・小糸在来などの癖がなく食べやすい品種が多いです。茶豆は豆の薄皮が茶色く、だだちゃ豆・黒埼茶豆などが茶豆に該当し、白毛豆に比べて甘味が強いのが特徴的です。
黒豆は豆の薄皮が黒く丹波黒大豆枝豆が有名ですが、黒豆は生産に半年近く時間がかかるため出荷量が少ないのが他の2種と大きく違う点でしょう。