うなぎの蒲焼きの冷凍での保存方法や賞味期限は?解凍・温め方のコツや食べ方のおすすめも紹介!
うなぎの蒲焼きを冷凍保存で日持ちさせる方法を知っていますか?今回は、うなぎの蒲焼きの冷凍での保存方法や解凍・温め方のコツにくわえ、賞味期限の目安を紹介します。冷凍したうなぎの蒲焼きが腐った場合の見分け方や食べ方・レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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うなぎの蒲焼きの冷凍での保存方法は?賞味期限は?
土曜の丑の日になるとうなぎの蒲焼きを手に入れる機会が増えますが、すぐに食べないこともあるかもしれません。今回の記事では、うなぎの蒲焼きの冷凍保存法を説明します。
うなぎの蒲焼きの冷凍保存の手順・コツ
うなぎの蒲焼きには始めからタレがかかっていることが多いですが、このタレを洗い落とすことが上手な冷凍保存のポイントです。
【手順】
1、タレを流水で洗い落とす
2、キッチンペーパーなどで水気を拭き取る
3、一切れずつぴっちりとラップをかけてフリーザーバッグに入れる
4、金属製のバットや皿に乗せて冷凍庫に入れる
タレはうなぎの身を硬くしたり、解凍時のコゲの原因となります。また、酸化によって雑味も増えているため、タレを除くことで食感と風味を改善できます。
冷凍したうなぎの蒲焼きの賞味期限
冷凍したうなぎの蒲焼きは、約1ヶ月は美味しく食べられるようです。ただし、風味劣化のもととなる脂質の酸化は冷凍中も進むため、早めの消費を心がけてください。
冷凍したうなぎの蒲焼きの解凍方法・温め方は?
冷凍保存したうなぎの蒲焼きは、ご家庭でもふっくらと解凍できます。ここでは、4つの解凍方法を紹介します。
①電子レンジを使う
割り箸を使えば、電子レンジでの解凍が可能です。
【手順】
1、うなぎを乗せられる大きさの皿に割り箸を平行に並べる
2、凍ったうなぎを皮目を下にして割り箸の上に乗せる
3、小さじ1の酒を振ってからラップをしっかりとかける
4、500Wで1分40秒〜2分加熱する
割り箸の上にうなぎを乗せることで、皮の張り付きやふやけを防ぎます。また、後述の方法では同じ目的でアルミホイルを用いることがありますが、電子レンジでは発火するおそれがあるため使用しないでください。
②直火で炙る
冷凍うなぎをグリルで炙れば、表面にパリッとした焼き目をつけることができます。
【手順】
1、グリルを余熱する
2、皮目を下にしてうなぎを乗せ中〜強火で焼く
3、うなぎから泡が立ったらタレを塗る
4、香りがたったら焦げる前に引き上げる
始めから付いているタレは焦げの原因になるため、洗い落としてから調理してください。
③トースターを使う
トースターを使えば、冷凍うなぎを内側はふっくら、外側はパリッとした仕上げにできます。
【手順】
1、くしゃくしゃにしたアルミホイルに皮目を下にしてうなぎを乗せる
2、小さじ1の酒を振ってからアルミホイルでうなぎを包む
3、低温で5〜10分加熱する
4、包みを解いてうなぎにタレを塗る
5、包みを開いたまま高温で5分程度加熱する
冷凍うなぎを解凍する際は最初は低温で蒸らし、タレを付けてから高温で焼き上げるのがポイントです。
④フライパンで蒸す
フライパンでも、うなぎをふっくらと解凍させる事ができます。
【手順】
1、フライパンにくしゃくしゃにしたアルミホイルを敷く
2、皮目を下にしてうなぎを乗せ小さじ1の酒をふる
3、蓋をして弱火で2〜3分蒸す
テフロンコートのフライパンを使う場合は、空焼きで塗装が剥がれないよう、アルミホイルの外側に薄く水を敷くと良いでしょう。上記のやり方で解凍することで、ふっくらと解凍させる事ができます。