クリームチーズの冷凍での保存方法・期間は?分離しない解凍のコツも紹介!
クリームチーズの冷凍での保存方法を知っていますか?今回は、クリームチーズの冷凍保存の方法・期間のほか、分離しにくい解凍方法や注意点を紹介します。クリームチーズがボロボロになった場合の対処法や賞味期限切れで腐った場合の見分け方にくわえ、活用レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- クリームチーズは冷凍保存できる?
- クリームチーズは冷凍で長期保存が可能
- クリームチーズを冷凍保存する方法・期間は?
- クリームチーズを冷凍保存する方法
- 冷凍クリームチーズの賞味期限・保存期間は約1ヶ月
- 冷凍クリームチーズの解凍方法・注意点は?
- 冷蔵庫で自然解凍すると分離しにくい
- 電子レンジを使った解凍はおすすめしない
- 冷凍クリームチーズが分離・ボロボロになった場合の対処法は?
- レンジで様子を見ながら解凍する
- 分離したクリームチーズ食べても問題はない
- 冷凍クリームチーズの腐った場合の見分け方は?
- 冷凍クリームチーズの腐った時の特徴
- 冷凍クリームチーズを使ったレシピ
- ①クリームチーズプリン
- ②冷凍クリームチーズでチーズケーキ
- ③簡単ふわふわチーズ蒸しパン
- ④クリームチーズ入りの餃子
- ⑤海老とソーセージのグリル&アンチョビチーズクリームソース
- クリームチーズを冷凍保存して美味しく食べよう
冷凍クリームチーズを解凍する際に、絶対行ってはいけないのが電子レンジでの解凍です。電子レンジを使うことによって、急激にクリームチーズが温度変化にさらされ、中の水分が抜けて乾燥しパサパサになってしまいます。そのため、冷凍前の食感や味は損なわれてしまいます。
冷凍クリームチーズが分離・ボロボロになった場合の対処法は?
分離してしまったクリームチーズを、分離前の形状になるべく近づけるための対処方法について説明します。分離したクリームチーズはどんな方法をとっても味は落ち、冷凍前の風味に完全に戻すことはできません。そうしたクリームチーズは生で食べるとその変化が顕著にわかるので、ケーキやグラタンなど、加熱調理にして食べてください。
レンジで様子を見ながら解凍する
油分と水分が分離し、クリームチーズから水分が流出し、ボロボロになってしまった場合は、電子レンジで少しずつ加熱します。柔らかくなったら、油分と水分をなじませるよう、よく混ぜてください。滑らかになったら、冷蔵庫に入れて冷やして使ってください。もし、この方法でもボロボロし続けたり、変な匂いやカビがある場合は痛んでいるので食べないでください。
分離したクリームチーズ食べても問題はない
分離してしまったクリームチーズは風味は落ちますが、食べても無害です。クリームチーズから流失した水分は乳製(ホエイ)で、ヨーグルトの分離時と同じく、栄養価が非常に高いものです。ホエイは高タンパク質、低脂肪で、カルシウムやビタミンBといった栄養効果の高い栄養素が豊富に含まれています。
冷凍クリームチーズの腐った場合の見分け方は?
冷凍したクリームチーズが腐ってしまって食べれない状態について説明します。もし、下記のような状態に一つでも当てはまるなら、腐っていますので食べないでください。
冷凍クリームチーズの腐った時の特徴
冷凍したクリームチーズが腐ることはなく、長期の冷凍により冷凍焼けや乾燥など劣化することは有ります。ですが、冷凍クリームチーズを解凍後、うっかり放置してしまうと腐って以下のような状態になります。
・カビが生えている
・明らかに変な匂いがする
・食べると舌がピリピリする
クリームチーズの場合、冷凍していても赤や緑のカビが生えます。カビには長い糸状の根があり、見た目にカビがついているところだけを取っても、完全にカビを取り除くことは難しいです。カビの毒性は加熱しても無害化されないので、カビを見つけたらクリームチーズ全てを廃棄してください。
また、クリームチーズが腐った時にはアンモニアのような臭いがしますので、食べれないことが明らかにわかります。食べれば舌がピリピリとする刺激がありますので、すぐに食べるのをやめてください。
(*クリームチーズのカビについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
冷凍クリームチーズを使ったレシピ
冷凍したクリームチーズは、簡単にはちみつやジャムなどをかけて、そのままアイスクリームのように食べる方法もあります。しかし、冷凍したクリームチーズは、風味が冷凍前より落ちていますので、加熱調理することがおすすめです。冷凍クリームチーズを使った人気のレシピを紹介しますので、クリームチーズを冷凍させた時には参考にしてください。