ぎんなんの保存方法・期間は?冷凍で長持ち?下処理の仕方や腐敗の見分け方を紹介!
【野菜ソムリエ監修】ぎんなんの冷凍保存の方法を知っていますか?上手に保存することで好きな時に料理に利用することができます。今回は、ぎんなんの<常温・冷蔵・冷凍>の保存方法や保存期間、腐った場合の見分け方を紹介します。ぎんなんの下処理の方法も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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専門家監修 |野菜ソムリエ 春日爽花
Instagram 野菜ソムリエプロ。大学在学時に合格率30%の野菜ソムリエプロの資格を一発で取得。現在は多くの人に野菜の魅力を伝えるためにSNSを用いてイラストでの情報発信を行なっている。
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目次
ぎんなんの腐った場合の見分け方は?
ぎんなんは冷凍すれば日持ちするようになりますが、ぎんなんは腐るとどういった様子になるのでしょうか。傷みに気が付かず口にしておなかを壊さないよう、ここではそうなったときの見分け方を紹介します。
冷凍ぎんなんの腐ったときの特徴
冷凍したぎんなんが腐った場合、以下のような特徴がみられます。
・硬いはずの殻が柔らかくなってきている
・殻の見た目が黒ずみ変色してきている
・中を割ると水分が飛びしぼんできている
・酸っぱいにおいがする
このような症状が見られるようならば、傷んできている可能性が非常に高いので口にしないようにしてください。また、ぎんなんにはメチルピリドキシンという物質が含まれていて、食べ過ぎると中毒を起こす可能性があります。
最悪の場合死に至るケースもあるので、食べすぎには注意しましょう。一回の食事で大人なら20個未満、子供には5個ぐらいまでと決めておき、5歳未満には与えない様にしてください。
春日爽花
野菜ソムリエ
中毒症状の発症時間は、食べてから1~12時間と時間の幅が広く、大抵は24時間から90時間以内に回復するようですが、嘔吐や痙攣などの症状が見られるそうなので気をつけましょう。
ぎんなんをうまく保存して使おう
ぎんなんは独特の香りがありますが、茶碗蒸しや混ぜごはんなど季節感を感じられる食材です。常温で保存するよりも冷凍することで長期的に保存することが可能になるので、ぎんなんを上手に保存して頂きましょう。