冷凍ハンバーグの解凍方法は?レンジ・湯煎でOK?焼き方や忘れた時にそのまま調理する方法も!
冷凍ハンバーグの解凍方法を知っていますか?今回は、冷凍ハンバーグを〈レンジ・自然解凍・湯煎〉などで解凍する方法や解凍し忘れた時の対処法・焼き方のコツを紹介します。ハンバーグの賞味期限が切れた時の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- 冷凍ハンバーグは日持ちする?
- ①ハンバーグのタネで冷凍保存した場合:約2週間
- ②焼いたハンバーグを冷凍保存した場合:約1ヶ月
- 冷凍ハンバーグの解凍方法は?忘れてもすぐにできる?
- ①冷蔵庫で自然解凍
- ②電子レンジで加熱解凍
- ③凍ったままでも蒸し焼き・煮込みハンバーグなら美味しく解凍できる
- ④市販の冷凍ハンバーグは湯煎解凍でもOK
- 冷凍したハンバーグのタネの焼き方のコツは?
- ①解凍せずに凍ったまま焼く場合
- ②解凍させた後の焼き方
- 冷凍ハンバーグの賞味期限が切れた時の見分け方は?
- 賞味期限が切れたハンバーグの特徴
- 冷凍ハンバーグのアレンジレシピ
- ①煮込みハンバーグ
- ②ロールキャベツ
- ③ロコモコ丼
- ④ジャージャー麺
- ⑤ハンバーグの串焼き
- ハンバーグを正しく冷凍保存して日持ちさせよう
冷凍したハンバーグのタネの焼き方のコツは?
ハンバーグの冷凍方法や解凍の方法はわかりましたが、冷凍したタネを焼く場合に、上手に焼くためのポイントはあるのでしょうか。解凍せずに焼く場合と、解凍してから焼く場合のそれぞれの焼き方のコツを紹介します。
①解凍せずに凍ったまま焼く場合
凍ったままのハンバーグを焼く手順は以下の通りです。
①油を引いたフライパンにハンバーグを入れてから強火にする
②両面に焼き色を付ける
③ハンバーグ一個につき50mlの水を加えて蓋をする
④水分が無くなったら中まで火が通っているか確認する
⑤強火で焼き色を付ける
解凍し忘れた場合などに凍ったままハンバーグを焼く際は、表面の霜をあらかじめ取り除くことで油跳ねを防ぐことができます。始めに強火で焼き色を付けることで肉汁が流れ出すのを防ぎ、その後蒸し焼きにすることでハンバーグの中までじっくりと加熱します。竹串を刺して、透明な肉汁が出てきたら火が通ったサインです。
②解凍させた後の焼き方
冷凍したハンバーグを解凍してから焼く方法は以下の通りです。
①冷蔵庫などでハンバーグを解凍する
②油を引いたフライパンを熱し、両面に中火で焼き色を付ける
③水を入れて蓋をして蒸し焼きにする
④強火でさらに焼き色を付けて、竹串で火が通っているか確認する
解凍してから焼く場合は、凍ったままの状態で焼くよりも短時間で火が通るため、焼きすぎないように注意しましょう。蒸し焼きにする際の水を白ワインに変えると、さらに旨味の増したハンバーグに仕上げることができます。
冷凍ハンバーグの賞味期限が切れた時の見分け方は?
ハンバーグは冷凍保存することで長期の保存が可能になりますが、冷凍ハンバーグの賞味期限が切れてしまった場合はどのような変化が起こるのでしょうか。ここからは、賞味期限が切れた冷凍ハンバーグの特徴を詳しく見ていきます。
賞味期限が切れたハンバーグの特徴
賞味期限が切れて変質や劣化を起こしている冷凍ハンバーグの特徴は以下の通りです。
・酸っぱい臭いがする
・酸味や苦みが増している
・カビが生えている
・パサついている
・味が落ちる
ひき肉は傷むのが早い食品なので、保存の期間が長いと酸っぱい臭いや酸味が増してきます。ひき肉を使用したハンバーグも、保存状態が悪いと傷んで臭いや味が変化するので、そのような場合は食べずに廃棄しましょう。
冷凍保存した食品は、基本的に変質や劣化を起こすことは少ないですが、ドア付近の温度が高くなる場所に保存していた場合などには保存中に上記のような状態になることがあります。また、賞味期限を超えて長い期間冷凍し続けると酸化や乾燥が進んだ冷凍焼けと呼ばれる状態になり、腐ってはいなくても味が落ちることもあります。
冷凍ハンバーグの変質や劣化を防いで美味く食べるためにも、冷凍庫の温度変化が少ない場所で保存し、なるべく早めに食べ切るようにしてください。
冷凍ハンバーグのアレンジレシピ
冷凍したハンバーグがたくさんある場合などには、焼いて食べるだけでは味に飽きてしまいがちです。そのような場合には、ここで紹介するハンバーグのアレンジレシピも参考に、様々な食べ方を試してみましょう。
①煮込みハンバーグ
冷凍したハンバーグをたっぷりの野菜と一緒に煮込んだ、煮込みハンバーグのレシピです。煮込むことで、流れ出した肉汁まで余すことなく食べることができるのでおすすめです。