ブルーベリーの冷凍で栄養価が上がる？保存方法や賞味期限は？レシピのおすすめも紹介！

収穫直後のブルーベリーが一番栄養価が高いです。時間が経つと栄養素は落ちますし、鮮度が落ちることにより味も落ちてしまいます。そのため、生のブルーベリーを手に入れたら、できるだけ早く冷凍することがおすすめです。

水気があるまま冷凍すると、ブルーベリー同士がくっついてしまい、取り出しづらくなります。また、水気は冷凍焼けの原因になるので、しっかりと水気を取ることで霜の付着や冷凍焼けしづらくなり、おいしさが長持ちします。

なお、再冷凍は冷蔵庫で解凍した場合のみできます。再冷凍する場合は、なるべく早めに冷凍庫に戻してください。その際、ブルーベリーから紫色の水分が出ていますがそのまま冷凍し、ブルーベリーが完全に凍った後に袋内にある霜を取り除くために袋の交換をしましょう。

また、冷蔵庫で解凍した場合、多少の品質の劣化はありますが、常温よりも細菌の増殖が抑えられるので安全性が高まります。自然解凍の場合は雑菌が繁殖している可能性があるので、たとえ賞味期限内であっても再冷凍は向きません。

冷凍ブルーベリーのおいしさを長持ちさせるためには温度変化をできるだけ少なくしなければいけません。大袋で冷凍してしまうと冷凍庫から袋を取り出し、使う分だけブルーベリーを出し、冷凍庫に戻すため、何回も温度が変化するため、賞味期限内であっても味の劣化の原因となります。

一度に使い切る量を小分けにして冷凍すれば、温度変化が少なくなり、おいしさが長持ちできるのです。

急速冷凍をするとブルーベリーの形が崩れづらくなり、結果的に粒の形が残りやすくなります。そのため、きれいな形で冷凍したい場合は急速冷凍がおすすめです。

やり方は金属トレーにラップを敷いて、ブルーベリーを重ならないように並べます。その上に、ラップをかけ、冷凍庫に入れます。金属トレーの上に置くことで、普通に冷凍するよりも早く冷凍することが可能です。完全に凍ったら保存用冷凍袋に入れ、冷凍庫に戻してください。

冷凍ブルーベリーの解凍方法と凍ったブルーベリーの食べ方について紹介しています。解凍する際の参考にしてください。

冷凍庫から取り出して、常温に置いて30分ほどで食べることができます。解凍したブルーベリーは生の状態よりも食感が柔らかいですが、そのまま食べることも可能です。ジャムにしたり、ケーキのトッピングに使えます。

また、簡単なジャムやソースの作り方として、自然解凍したブルーベリー、砂糖、レモン汁をポリ袋に入れ、ブルーベリーを潰すように揉みながら混ぜる方法があります。こちらは火を通さないので保存には向いていませんが、すぐに食べるならおすすめの方法です。

冷凍ブルーベリーは凍ったままでも食べることが可能です。シャーベットのようなシャリシャリとした食感を楽しめます。こちらもアイスやヨーグルトのトッピングに使えますし、スムージーにしてもおいしくいただけます。

冷凍ブルーベリーが腐ってしまい、食べられなくなることがあります。ここでは腐ってしまったブルーベリーの見分け方を紹介するので参考にしてください。下記のような特徴が見られたら、食べないでください。