ブルーベリーの冷凍で栄養価が上がる?保存方法や賞味期限は?レシピのおすすめも紹介!
【ヴァンシィケルファームつくば監修】ブルーベリーは冷凍保存できるのかを知っていますか?今回は、ブルーベリーの冷凍保存する方法やポイント、解凍方法を紹介します。冷凍ブルーベリーが腐った時の見分け方やおいしく簡単に作れるレシピも紹介するので、参考にしてみてください。
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- ブルーベリーは冷凍保存できる?メリットは?
- ブルーベリーは冷凍保存で栄養価が上がる
- ブルーベリーの冷凍保存する方法・賞味期限は?
- ブルーベリーの冷凍方法
- 保存期間
- 冷凍ブルーベリーを保存するポイントは?
- ①収穫直後のブルーベリーを冷凍する
- ②水気を取る
- ③小分けして冷凍する
- ④急速冷凍する
- 冷凍ブルーベリーの解凍方法・コツは?
- 冷凍ブルーベリーは自然解凍する
- 解凍しなくても美味しく食べれる
- 冷凍ブルーベリーが腐った場合の見分け方は?
- 冷凍ブルーベリーが腐った時の特徴
- 冷凍ブルーベリーを使ったレシピ・作り方のおすすめ
- ①ブルーベリージャム
- ②ブルーベリーのパウンドケーキ
- ③ブルーベリーのクランブルタルト
- ④ブルーベリーソース
- ⑤冷凍ブルーベリースムージー
- ブルーベリーを冷凍保存して美味しく食べよう
ブルーベリーは冷凍保存できる?メリットは?
ブルーベリーは6月から8月までに旬を迎える果物ですが、日持ちせず傷みやすいのが難点です。また、生のままでは少しずつ栄養素も落ちていってしまいます。しかし、冷凍すると長期保存以外にも嬉しい効果があるのでお伝えします。
ブルーベリーは冷凍保存で栄養価が上がる
ブルーベリーは冷凍してもビタミンCといった栄養が損なわれずそのまま残せるという特徴があります。その上、ポリフェノールの1つであるアントシアニンが増える効果もあります。アントシアニンはブルーベリーの紫色の色素です。目の働きを高める以外にも抗酸化作用やがん予防などアンチエイジングにも健康にも嬉しい効果を期待できます。(※1)
(*ブルーベリーの栄養価や効能について詳しく知りたい方はこちらの記事も読んでみてください。)
ヴァンシィケル トム
ヴァンシィケルファームつくば
手軽で低カロリー、ブルーベリーはビタミン、ミネラルなど、体のために沢山の良いものが入っています。研究によると、生でも冷凍でも、一日に150gのブルーベリーを食べると、脳、心臓の働き、免疫力を高めてくれることがわかっています。
ブルーベリーの冷凍保存する方法・賞味期限は?
ブルーベリーは冷凍向きの果物ではありますが、おいしく冷凍するにはいくつかのコツがあります。また賞味期限についても紹介します。
ブルーベリーの冷凍方法
ブルーベリーは以下の手順で冷凍できます。
【手順】
・傷のあるブルーベリーを取り除く。
・埃が気になる場合は、ウェットティッシュなどで軽く表面を拭き取る。
・冷凍用保存袋に入れる。
・冷凍庫に入れる。
冷凍するブルーベリーは皮に張りがあるものを選びましょう。皮が柔らかいものやブヨブヨしているものは、熟しすぎていたり傷がついているので取り除きます。
なお、皮の表面についている白い粉はブルームと呼ばれるもので、ブルーベリーが分泌したもので乾燥を防ぐ役割があり、完熟した証拠です。食べても問題ないので、この白い粉は完全に洗い落とす必要はありません。
ヴァンシィケル トム
ヴァンシィケルファームつくば
ブルーベリー表面の白い粉(ブルーム)は、ブルーベリーを虫などから守る自然由来のものです。ブルームは、ブルーベリーが新鮮であることの証拠なので、購入の際は、ブルームがあるかどうかチェックしてみてくださいね。
保存期間
冷凍ブルーベリーの賞味期限は長くても6ヶ月です。保存期間が長くなればなるほど、冷凍焼けしたり乾燥しやすくなります。味も劣化してしまうので、賞味期限に関わらず早めに使い切ったほうが無難です。
冷凍ブルーベリーを保存するポイントは?
冷凍ブルーベリーの栄養と賞味期限を長く保つためにはコツがあります。ここではポイントを詳しく紹介します。