焼き鳥は冷凍保存できる?日持ち期間は?解凍法や焼き方など焼く前・調理済みでそれぞれ解説!
焼き鳥は冷凍で保存できるのでしょうか?焼く前・調理済みでも問題ないのでしょうか?今回は、焼き鳥を冷凍保存する方法や日持ち期間のほか、解凍のコツも紹介します。焼き鳥の賞味期限が切れた時の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
焼き鳥は冷凍保存できるの?
スーパーやデパ地下で購入できる焼き鳥は、すでに味付けされて焼いた状態で販売されています。この記事では、焼き上げてある焼き鳥に加えて、調理する前の焼き鳥を冷凍保存することができるかどうかについて、説明します。
焼き鳥は冷凍で長期保存ができる
常温保存だと当日中に食べないと傷んでしまいますが、調理済みの焼き鳥をしばらく食べないなら、冷凍保存することで品質を保つことができます。また焼く前の焼き鳥も同様に、冷凍保存できます。
焼き鳥を冷凍保存する方法・日持ち期間は?
ここでは、調理済み・焼く前の焼き鳥を冷凍保存する方法、また日持ち期間について説明します。冷凍保存される方は、焼き鳥が腐るのを防ぎ、おいしく焼き鳥を食べるためにぜひ参考にしてください。
①調理済みの焼き鳥を冷凍保存する場合
焼き鳥の熱を冷まして、串同士が重ならないように保存しましょう。具体的な手順は、以下になります。
①市販の食品用ラップと冷凍保存袋(フリーザーバッグ)を用意する
②焼き鳥の粗熱をとってから、ラップで1本ずつ包む
③串同士が重ならないよう平らに保存袋に入れる
④冷凍庫に入れる
ラップと保存袋で二重に包むことで、肉を酸化させる空気からより効果的に遮断できます。そうすることで、冷蔵保存に比べて、腐りにくくなり2週間程度焼き鳥を保存することができます。
②焼く前の焼き鳥を冷凍保存する場合
焼き鳥の水気を取り、ラップをして急速に冷凍しましょう。具体的な手順は、以下になります。
①キッチンペーパーなどで軽く押さえるように、肉の表面の水気を取る
②お酒をかるく振りかける
③2、3本ずつラップに包み、アルミトレーに並べて急速に冷凍する
④ある程度凍ったら、保存袋に入れる
お酒を振りかけることで乾燥予防し、急速冷凍することで、鶏肉を新鮮なまま保存することができます。調理済みの焼き鳥と同様に、ラップと保存袋で二重に包むことが大切です。焼く前の焼き鳥も、冷凍保存できる期間は2週間です。
冷凍の焼き鳥を解凍する方法は?
冷凍保存した焼き鳥は上手に解凍すれば、冷凍前の美味しさを取り戻せます。しかし、生の焼き鳥は解凍しきれていないものを食べてしまうと、体調不良を引き起こしかねません。ここでは、冷凍保存した焼き鳥の解凍方法について説明します。
①調理済みの焼き鳥を解凍する場合
調理済みの焼き鳥の解凍方法は以下のようなものがあります。
・冷蔵庫で一晩おく
・常温で解凍する
・電子レンジで解凍する
冷蔵庫に移して一晩おくか、常温で自然解凍するのがおすすめです。また電子レンジを使って解凍することで、ふっくらジューシーに温めることができますが、電子レンジの熱は、塩分や糖分が濃いタレの部分に集中するので、焦げつきやすくなるデメリットがあります。
②焼く前の焼き鳥を解凍する場合
焼く前の焼き鳥の解凍方法は以下のようにできます。
・冷蔵庫で一晩おく
・常温で解凍する
・流水で解凍する
ドリップを最小限に抑えることができるので、冷蔵庫に移して一晩おくか、流水解凍がおすすめです。使う分だけ保存袋に入れ、水が入らないよう口を閉めて細い流水に当てると20~30分で解凍できます。常温で自然解凍するのは、室温が高いとドリップが出やすくなり旨みや栄養分が失われます。