酒粕は冷凍が日持ちする?保存方法・期間は?解凍法や甘酒の作り方なども紹介!
酒粕の正しい保存方法を知っていますか?今回は、酒粕の<冷蔵・冷凍>での保存する方法・ポイントや日持ち期間の目安や解凍方法を紹介します。ほか、酒粕の賞味期限が切れた場合の特徴やレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- 酒粕の保存方法は?冷凍できる?
- 酒粕は冷蔵・冷凍保存がおすすめ
- 開封後の酒粕は常温保存に向いていない
- 酒粕の冷蔵での保存方法・期間は?
- ①酒粕を板状で冷蔵保存する方法
- ②酒粕をそぼろ状で冷蔵保存する方法
- ③酒粕をペースト状で冷蔵保存する方法
- 酒粕の冷蔵での保存期間
- 酒粕の冷凍での保存方法・期間は?日持ちする?
- ①酒粕を板状で冷凍保存する方法
- ②酒粕をそぼろ状で冷凍保存する方法
- ③酒粕をペースト状で冷凍保存する方法
- 酒粕の冷凍での保存期間
- 冷凍酒粕を解凍する方法は?
- ①冷蔵で自然解凍する
- ②流水で解凍する
- 酒粕の賞味期限が切れた時の見分け方は?
- 酒粕の賞味期限が切れた場合の特徴
- 酒粕の色が変わるのは熟成が原因
- 冷凍酒粕を使った料理の作り方・レシピ
- ①甘酒
- ②具沢山の粕汁
- 酒粕を冷凍保存して美味しく食べよう
酒粕の賞味期限が切れると、以下のような状態になることがあります。
・表面に白いカビが生える
・酸っぱい臭いがする
・触ると糸を引く
酒粕の表面に白い綿状のものがついていたら、カビが生えてしまった可能性が高いです。また、酒粕から酸っぱい異臭がしたり触れると糸を引くような場合も、雑菌やカビが増えて傷んでいる証拠です。このようになった酒粕は、食べずに廃棄してください。
酒粕の色が変わるのは熟成が原因
酒粕を長期間保存していると、白色からピンク色、黄色、茶色へと色が濃く変わりますが、これは酒粕の熟成が原因で起こる反応です。色が変わった酒粕は風味が増すとも言われています。
また、酒粕の表面に白色や黄色の斑点が現れることがあります。これは酒粕のチロシンと呼ばれる成分が凝固したもので、熟成の段階で発生するものです。変色した酒粕やこのような斑点の現れた酒粕は、食べても体に害はありません。
冷凍酒粕を使った料理の作り方・レシピ
酒粕は味にクセがあるため苦手な人もいますが、どのような料理に使うと美味しく食べられるのでしょうか。ここからは、冷凍した酒粕や酒粕を使ったおすすめのレシピを紹介します。
①甘酒
冷凍酒粕を使って作った甘酒のレシピです。酒粕と水を鍋に入れて半日浸すことで、まろやかな甘酒に仕上がります。一つまみの塩を加えると甘味が引き立ちます。
↓詳しいつくり方・手順はこちら↓
②具沢山の粕汁
野菜を煮込んだ鍋に、酒粕を溶かし入れて作る粕汁のレシピです。冷凍の酒粕を使う場合は、解凍せずそのまま鍋に入れて作ることができます。豚肉や鮭を加えるとコクが出るだけでなく、栄養バランスも整った一品に仕上がります。
↓詳しいつくり方・手順はこちら↓
酒粕を冷凍保存して美味しく食べよう
酒粕は健康に良い成分が豊富に含まれており、美容効果も期待できる食材です。酒粕にはアルコールが含まれているため腐敗しにくい性質がありますが、保存方法を間違えると劣化して風味が落ちる原因にもなります。酒粕を正しく保存して、美味しい酒粕を長く味わいましょう。