片栗粉の保存方法・期間は?冷蔵庫でOK?ダニ・カビ対策の容器の選び方なども紹介!
片栗粉の保存方法を知っていますか?今回は、<未開封・開封後>別の片栗粉の<常温・冷蔵・冷凍>での保存方法やポイント・注意点に加えて日持ち期間の目安を紹介します。片栗粉を保存する際の容器の選び方や、賞味期限が切れた場合の特徴も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
片栗粉を保存する際のコツは?
片栗粉を保存する時、買った時の袋のままでゴムで縛ったり、クリップで留めたりするだけの人も多いのではないでしょうか。しかし、片栗粉はダニやカビが発生しやすいため、保存方法には気をつける必要があります。ここからは、片栗粉を保存する際のコツを紹介します。
①小分けする
片栗粉を冷凍保存する時は、ジップつきの保存袋に小分けするのがおすすめです。小分けすることで使う時に空気に触れる量を最小限に抑え、酸化による劣化を防ぐことができます。小分けした時には、乾燥剤も一緒に入れておくのがベストです。また、予め使いやすい量に計量して小分けしておけば、使う時の手間が省けて便利です。
②密閉できる容器に入れる
片栗粉を常温や冷蔵庫で保存する時は、密閉できる容器に入れて下さい。粉ダニは非常に小さいため、輪ゴムやクリップで袋の口を止めただけでは、侵入を防ぐことはできません。また、未開封の状態でも袋を食い破ることもあります。密閉できる容器に入れることで、ダニやカビの発生を防ぐとともに、空気に触れることによる劣化も抑えられます。
③使うときだけ冷蔵庫から取り出す
片栗粉は使う時だけ冷蔵庫から取り出すようにして下さい。低温の冷蔵庫から出した片栗粉を常温で放置しておくと、温度差によって結露が発生してしまいます。結露で発生した水分はカビを発生させる原因になります。片栗粉は使う時だけ冷蔵庫から取り出し、使い終わったら速やかに冷蔵庫に戻すようにしましょう。
片栗粉を保存する容器の選び方は?
片栗粉の保存にはジッパー付きの保存袋を使うこともできますが、冷蔵庫や常温保存の場合は、保存容器に移した方が使い勝手が向上します。ここからは、片栗粉の保存容器の選び方を紹介します。
①プラスチックケース&タッパー
片栗粉を保存するのに手軽な容器が、プラスチックケースとタッパーです。軽くて積み重ねもできる、うっかり床に落としても割れない、など取り扱いのしやすさが魅力です。選ぶ時は自分の冷蔵庫に合ったサイズを選んで下さい。容器のサイズが大きすぎると、冷蔵庫のスペースを圧迫してしまいます。
また、片栗粉を移す時や使う時にもこぼれにくいように、容器の口が広いものや正方形の形の容器がおすすめです。ホームセンターや100円圴一の店舗では、様々なデザインのプラスチックケースやタッパーが揃っていますので、好みのデザインを探してみて下さい。
②蓋がついていて密閉できる容器
片栗粉を保存する時は、蓋がついていて密閉できるものを選びましょう。プラスチック製以外でもホーロー製の容器は雑菌の繁殖を防いでくれる他、気密性が高く、他の食品からの匂い移りを防いでくれるので、おすすめです。また、ガラス製の容器は外から中身が見えるのが便利な他、湿気から片栗粉を守る効果もあります。
蓋にはパッキンがついているものを選ぶと、より気密性が高くなり、片栗粉の劣化を防止してくれます。他にも高い気密性が特徴の容器や、真空状態にして酸化を防いでくれる容器もあるので、チェックしてみて下さい。