餅の保存方法・期間は?つきたてでもOK?冷蔵・冷凍でカビ防止&長持ちのコツを解説!
餅の保存方法を知っていますか?今回は、切り餅やついた餅を<冷蔵・冷凍>で保存する方法や日持ち期間の目安のほか、解凍方法を紹介します。餅の賞味期限が切れた場合の特徴や柔らかいまま保存する方法も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- 餅の保存方法は?冷凍できる?
- 餅は冷蔵保存でも問題ない
- 餅は冷凍で長期間保存できる
- 市販の包装された餅以外は基本常温で保存できない
- 餅を保存する際のポイントは?
- ①空気に触れないようにする
- ②つきたての餅は引っ付かないようにする
- 餅の冷蔵での保存方法・期間は?
- 市販の切り餅を冷蔵保存する方法
- ついた餅を冷蔵する保存方法
- 餅の冷蔵での保存期間
- 餅の冷凍での保存方法・期間は?
- 市販の切り餅を冷凍保存する方法
- ついた餅を冷凍する方法
- ポイント①小分けして冷凍保存する
- ポイント②急速冷凍する
- 餅の冷凍での保存期間
- 冷凍餅の解凍方法・焼き方は?
- ①冷蔵で自然解凍する
- ②電子レンジを使って解凍する
- ③フライパンを使って解凍する
- ④鍋を使って解凍する
- ⑤オーブントースターを使って解凍する
- 餅を柔らかいまま保存する方法はある?
- ①炊飯器に入れて保存する
- ②発泡スチロールを使って保存する
- ③餅に砂糖を加える
- 保存しても固くならない餅を作るのも一手
- 餅の賞味期限が切れた時の見分け方は?
- 餅の賞味期限が切れた場合の特徴
- 餅をうまく保存して美味しく食べよう
②発泡スチロールを使って保存する
発泡スチロールで餅を保存する場合は、1時間程度の短時間であれば柔らかさをキープしたまま保存することができます。温かいまま密閉するので、蒸気で蒸れてしまいがちですがラップてしっかり密閉保存してから発泡スチロールへ入れると良いでしょう。
③餅に砂糖を加える
餅は作る時か作ってすぐの温かい状態の時に砂糖を加えると、2~3日は柔らかい状態を維持することができるようです。これは砂糖が水分を逃さない性質を持っていることによるものですが、砂糖や水分によってカビが生えやすくなるデメリットもあります。
保存しても固くならない餅を作るのも一手
もともと柔らかい餅を作っておくことで、柔らかい状態で保存することが容易になります。家でついた餅を保存しても固くならないように作りたい時は、砂糖を加える以外にも水を使って仕上げると良いでしょう。つきたての餅を水にさらしながら平たく伸ばし、冷ましてから成形することで、保存しても柔らかい餅ができます。
餅の賞味期限が切れた時の見分け方は?
比較的長期保存が可能な餅ですが、場合によっては賞味期限が切れてしまうことがあります。餅の賞味期限が切れたときは、どのような特徴が出るのか解説します。
餅の賞味期限が切れた場合の特徴
餅の賞味期限が切れると次のような特徴が現れます。
・カビが生えている
・カビ臭いにおいがする
餅は賞味期限が切れると、腐るというよりはカビが発生します。カビには様々な色のものがあり、斑点状に発生するのが特徴です。カビは毒性が強く食中毒の危険が高いので、決して食べないようにして下さい。目に見える部分のカビを取り除いたとしても、中にまで目に見えない菌が移ってしまっている可能性が高いので気を付けましょう。
(*カビの生えた餅は食べられるかや、賞味期限の切れた餅はいつまで食べられるかについて詳しく知りたい方は以下の記事を読んでみて下さい。)
餅をうまく保存して美味しく食べよう
餅は日本でも馴染み深い食材で、正月やハレの日には欠かせません。たくさん手に入ったときは長期保存も可能なので、上手に保存して美味しく食べるようにしましょう。