揚げ油の保存方法・期間は?使った後も日持ちする?代用容器のおすすめも紹介!

油の正しい保存方法を知っていますか?今回は、油を保存する方法・場所のポイントや、使った揚げ油を再利用する方法に加え、〈ペットボトル・瓶〉など、代用容器のおすすめを紹介します。揚げ油の日持ち期間の目安や捨てた方がいい場合の特徴、捨て方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 油の正しい保存方法や場所は?
  2. 油の保存場所は冷暗所であれば常温・冷蔵庫どちらでも良い
  3. 油によっては冷蔵庫での保存が必須な種類もある
  4. 揚げ油の保存期間の目安は?
  5. 揚げ油の保存期間は2~3週間くらい
  6. 揚げ油を保存する代用容器のおすすめは?
  7. ①瓶を使う
  8. ②ペットボトルを使う
  9. ③牛乳パックを使う
  10. 使った揚げ油の残りを再利用する場合は?何回までOK?
  11. 揚げ油を再利用する方法
  12. 2~4回くらいまでなら再利用できる
  13. 揚げ油の捨てた方がいい場合の見分け方は?
  14. 揚げ油の捨てた方がいい場合の特徴
  15. 使えなくなった揚げ油の捨て方
  16. 油をうまく保存して使おう

油の正しい保存方法や場所は?

揚げ物や炒め物など日々の食事の中で油は欠かせないものですが、油を使った後の保存方法や保管場所はどうすれば良いでしょうか。食用油の保存方法と保管場所について説明します。

油の保存場所は冷暗所であれば常温・冷蔵庫どちらでも良い

油は光や熱、空気(主に酸素)に触れると酸化していきます。酸化すると油の風味が落ちたり変色したりするだけでなく、食べたときに胃もたれや胸焼け、吐き気を起こすこともあります。油の保存場所は常温で温度変化が少なく、光が直接当たらない流し台の下などの冷暗所か冷蔵庫で保存が良いでしょう。光を通す容器の場合、アルミホイルで覆うのも効果的です。

油によっては冷蔵庫での保存が必須な種類もある

以下のような油は冷蔵庫で保存が必須な種類です。

・エゴマ油
・亜麻仁油
・しそ油


α-リノレン酸を含むオメガ3系に分類される油は、流し台の下など常温の冷暗所では酸化が抑えきれないため冷蔵庫で保存します。調理の際、加熱料理に使うだけで酸化してしまうため、非加熱用油として火を通さずに生食として使います。使用後はしっかりとフタをして冷蔵庫に保存しましょう。

揚げ油の保存期間の目安は?

揚げ油を再利用するために保存できるのはどのくらいでしょうか?揚げ油の保存期間について説明します。

揚げ油の保存期間は2~3週間くらい

1度使った揚げ油は酸化を防ぐための処理をきちんとした場合で保存期間は常温で2〜3週間くらいです。ただし、使い方で酸化の進み具合が異なるため、保存状態を確認してから使いましょう。

(*油の酸化について詳しく知りたい方はこちらの記事も読んでみてください。)

油が酸化する原因は?色・匂いでの見分け方は?体への影響や防止策も解説!

揚げ油を保存する代用容器のおすすめは?

揚げ油を保存するには一般的にはオイルポットを利用しますが、他に使える代用容器はないでしょうか?揚げ油を保存するための容器をいくつか紹介します。

①瓶を使う

揚げ油を保存するための専用容器がないときは、瓶を使って代用することができます。小さい瓶を利用すると常温または冷蔵庫でも少量の油から保存できるので便利です。使用する瓶は不透明で耐熱性があり、フタがしっかりと閉められるものにします。瓶が透明のときは、瓶のまわりをアルミホイルで覆って遮光してから保存するといいでしょう。

耐熱性のある瓶がない場合は、十分に揚げ油を冷ましてから移し替えます。揚げ油を移す前に油かすをしっかりとこしておきます。

②ペットボトルを使う

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