しめじは洗う?洗わない?必要性がある場合とは?味落ちしにくい洗い方も紹介!

【野菜ソムリエ監修】しめじは洗うか洗わないでどっちが正しいのでしょうか?今回は、しめじを洗わない理由・洗い方やゴミの取り方について紹介します。しめじを洗わない方が良い場合や、しめじ以外のきのこは洗うべきか否かも紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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専門家監修 |野菜ソムリエ ふじかわなおこ
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日本野菜ソムリエ協会認定 野菜ソムリエプロ。冷凍生活アドバイザー。...
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日本野菜ソムリエ協会認定 野菜ソムリエプロ。冷凍生活アドバイザー。 野菜大好き長男(6歳)と野菜嫌いを克服しつつある次男坊(4歳)二人のボーイズママ野菜ソムリエです。自身の経験をもとに野菜嫌いのお子さんとそのママさんのサポーターとして、野菜嫌い克服メニューやちょっとしたテクニックの発信、地域の子育てサロンや幼稚園でこどもとママのためのお野菜教室などを行っています。

目次

  1. しめじは洗うか?洗わないか?
  2. しめじは洗わないで調理してOK
  3. しめじを洗うデメリット
  4. しめじを洗う必要はないが生で食べられるわけではない
  5. しめじに汚れが付着している場合は?洗わない?
  6. しめじについているゴミのみ払い落とす
  7. 払い落としても取れない場合は流水を部分的に当てる
  8. しめじを洗わない方が良い場合とは?
  9. すぐに食べずに保存する場合は洗わない
  10. しめじ以外のきのこも洗わない方が良い?
  11. なめこなど洗った方が良いきのこもある
  12. しめじを食べる時は洗わないでOK

ふじかわなおこ

野菜ソムリエ

気中菌糸は傘の部分にも白くふわふわと付くことがありますが、きのこを形作っている菌糸が表面に伸びてきているだけなので、そのままお料理に使っても心配ありません。

払い落としても取れない場合は流水を部分的に当てる

しめじに付いた汚れを払い落としても取れない場合は、汚れの付いた部分だけを流水に当てて洗い流しましょう。その際、しめじ全体を洗うのではなく、部分的に洗うことがポイントです。また、汚れを流した後はしめじに水分が残らないように、キッチンペーパーなどでしっかり水気を拭き取るようにして下さい。

しめじを洗わない方が良い場合とは?

しめじに汚れが付いていても、洗わない方が良い場合はあるのでしょうか。ここでは、しめじを洗わない方が良い場面や、その理由について解説します。しめじの上手な保存方法も併せて紹介するので、参考にして下さい。

すぐに食べずに保存する場合は洗わない

しめじをすぐに食べずに保存する場合は、水に触れることでしめじが傷みやすくなるので、洗わずにそのまま保存しましょう。保存前に汚れを拭き取ったり払い落としても取り除けなかった場合は、しめじを調理する直前で流水に当てて洗うようにして下さい。

しめじを保存する際は、しめじに水分が付いていれば拭き取り、キッチンペーパーでしめじを包んでからポリ袋に入れて野菜室で保存します。なお、しめじは冷凍保存することもできますが、冷凍する場合もしめじを洗わずに軽くほぐしてからジッパーバックに入れて保存しましょう。

(*しめじの保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

しめじの保存方法・期間は?冷凍・冷蔵で日持ちする?解凍のコツや賞味期限の見分け方を紹介!

しめじ以外のきのこも洗わない方が良い?

しめじは洗わないで調理に使えることが分かりましたが、他のきのこ類もしめじと同様に洗う必要がないのでしょうか。ここでは、しめじ以外のきのこ類を調理する際に洗った方が良いのかどうかを解説します。

なめこなど洗った方が良いきのこもある

国内のスーパーで売られているえのき・まいたけ・エリンギ・しいたけなどのきのこ類は、しめじと同じように衛生的な環境で栽培されているため、調理前に洗う必要はありません。栄養価や味を保つためにも、これらのきのこ類は洗わないでそのまま調理する方がおすすめです。

一方で、洗う必要のあるきのこ類はなめこ・生食するマッシュルーム・生きくらげ・はなびらだけなどです。特になめこは粘りのある部分に汚れが溜まりやすいので、ザルにあけてから洗い流しましょう。また、屋外で栽培されたきのこには虫や土が付着していることもあるので、調理前にしっかり洗うようにして下さい。

(*なめこの洗い方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

なめこは洗う?洗わない?市販・天然別の必要性や味落ちしにくい洗い方も紹介!

しめじを食べる時は洗わないでOK

しめじを洗わずに調理すると、しめじの持つ旨味や香りを存分に楽しむことができます。また、洗わずに使用することでしめじに含まれる食物繊維やビタミンなどの栄養素も損なわずに摂ることができるため、健康効果を高めるメリットも得られます。今まで調理前にしめじを洗っていた人は、しめじを洗わずに調理に使ってみましょう。

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