餃子は冷凍できる?保存方法や日持ち期間は?解凍の仕方や焼き方・蒸し方のコツも紹介!
餃子は冷凍で保存できるのでしょうか?今回は、手作り餃子を冷凍保存する方法や日持ち期間のほか、解凍の仕方・焼き方・蒸し方のポイントなども紹介します。餃子の賞味期限が切れた時の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- 餃子は冷凍保存できるの?
- 手作りで余った場合は冷凍で長期保存ができる
- 皮だけが余った場合は?
- 餃子を冷凍保存するポイントは?
- ①餃子を焼く前の状態で保存するのがおすすめ
- ②冷凍保存に適した皮・たねで餃子を作る
- ③餃子の冷凍時は皮がくっつかないようにする
- ④急速冷凍する
- 餃子を冷凍保存する方法・日持ち期間は?
- ①バットとラップで冷凍保存する方法
- ②片栗粉を使って冷凍保存する方法
- 保存期間・賞味期限の目安
- 冷凍餃子の皮がパリっと仕上がる解凍法・焼き方は?
- 冷凍餃子は解凍せずに焼くのが正解
- 冷凍餃子の焼き方
- 冷凍餃子を蒸す・茹でて食べる方法は?
- 冷凍餃子の蒸し方
- 冷凍餃子の茹で方
- 餃子の賞味期限が切れた時の見分け方は?
- 賞味期限が切れた餃子の特徴
- 冷凍餃子のアレンジレシピ
- ①冷凍餃子の野菜スープ
- ②冷凍餃子の麻婆豆腐
- ③冷凍餃子のお好み焼き
- ④冷凍餃子のサラダ
- 餃子を正しく保存して日持ちさせよう
冷凍保存するには様々なポイントがある餃子を冷凍する方法は、どのようなものなのがあるのでしょうか。冷凍保存した際の日持ち期間の目安と合わせて見ていきます。
①バットとラップで冷凍保存する方法
餃子をバットとラップで冷凍保存するには、以下のような手順で行います。
1. バットにラップを敷く
2. 餃子がくっつかないように間隔を開けてバットに並べる
3. 冷凍してしっかりと凍らせる
4. 完全に凍った餃子を密閉できる容器や袋に入れる
アルミ製のバットは熱伝導がよく、庫内の温度が餃子にも伝わりやすいので急速冷凍に向いています。アルミや金属製のバットがない場合は、他の素材のバットでもアルミホイルを敷いてその上からラップをすれば似たような効果が得られるようです。また、完全に凍った餃子をそのまま保存するのではなく、密閉できる容器などに移すと冷凍焼けを防げます。
②片栗粉を使って冷凍保存する方法
餃子を片栗粉を使って冷凍保存するには、以下のような手順で行います。
1. 保存に使用するバットに片栗粉をまぶす
2. 餃子がくっつかないように間隔を開けてバットに並べる
3. 冷凍してしっかりと凍らせる
4. 完全に凍った餃子を密閉できる容器や袋に入れる
片栗粉はたねに混ぜるだけでなく、冷凍保存前に餃子の表面にまぶすとバットや餃子同士がくっつくのを防げます。また、餃子全体に片栗粉がついているので、焼き上がった時に羽ができやすいのも片栗粉をまぶすメリットの一つです。
保存期間・賞味期限の目安
手作り餃子を冷凍で保存した場合の保存期間と賞味期限の目安は、1ヶ月ほどです。冷蔵保存の場合は保存期間が2日ほどなので、大幅に保存期間が伸びているのがわかります。ただし、保存状態によって賞味期限は前後し、保存状態が悪く冷凍焼けを起こしてしまうと2週間よりも保存期間が短くなってしまうので注意しましょう。
冷凍餃子の皮がパリっと仕上がる解凍法・焼き方は?
冷蔵保存よりも大幅に保存期間が伸びる冷凍餃子は、どのようにしたら美味しく焼けるのでしょうか。ここからは、冷凍餃子の美味しい焼き方を手順を追って解説していきます。
冷凍餃子は解凍せずに焼くのが正解
冷凍餃子を美味しく食べるには冷蔵庫などで自然解凍はせずに、凍ったままフライパンで焼きましょう。解凍させてしまうと水分で皮がふやけてしまい、パリッとした仕上がりになりにくくなります。
冷凍餃子の焼き方
冷凍餃子の焼き方は、以下のような手順で行います。
1. 火にかけていないフライパンの上に冷凍餃子を並べる
2. 強火にかけて、焼き目がつかないようにお湯を入れて蓋をし、蒸し焼きにする
3. 水分を飛ばす
4. ごま油を入れて、餃子に焼き目をつける
冷凍餃子は生餃子と違い、蒸し焼きする時間が少し長くなります。焼き目をつける前に10分ほどかけてしっかりと火を通しましょう。水分を全て飛ばした後にごま油を回し入れて焼くと、こんがりとしたきれいな焼き目がつきます。
冷凍餃子を蒸す・茹でて食べる方法は?
冷凍餃子を焼く場合は冷蔵庫などで解凍せずにそのまま焼くのが良いようですが、蒸したり、茹でたりする場合はどうなのでしょうか。ここからは、茹で餃子と蒸し餃子の調理方法を紹介していきます。
冷凍餃子の蒸し方
冷凍餃子の蒸し方は、以下のような手順で行います。
1. 凍ったままの餃子を火にかけていないフライパンに並べる
2. 強めの中火にかけ湯を餃子の高さの半分まで入れ蓋をする
3. 水分がほぼ無くなるまで様子を見ながら蒸す
冷凍餃子を蒸し餃子にして食べるには、凍ったままの餃子をフライパンに並べて強めの中火で水分が無くなるまで蒸し焼きにします。蒸し時間が足りない場合は、様子を見ながら少しずつ火にかけましょう。焼き餃子などと違い蒸し餃子は膨らむので、餃子同士がくっつきやすくなります。
フライパン内で間隔をしっかりと開けたり、蒸す前に餃子に小麦粉をまぶすなどしてくっつかないように注意しましょう。