かき揚げの保存方法・期間は?冷凍が一番?解凍法や常温・冷蔵が日持ちしない理由も解説!
かき揚げの正しい保存方法を知っていますか?常温・冷蔵でも日持ちするのでしょうか?今回は、かき揚げを冷凍保存する方法や日持ち期間のほか、解凍方法も紹介します。かき揚げの賞味期限が切れた時の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
冷凍保存していたかき揚げは、食べる前日に冷凍庫から冷蔵庫に移し入れて自然解凍することができます。急ぐ場合には、電子レンジで少しずつ温めて解凍しても構いませんが、イカや卵が含まれているかき揚げは破裂することがあるので注意しましょう。
解凍後は一度丸めてくしゃくしゃにしたアルミホイルの上にかき揚げをのせ、オーブントースターで温め直すと食感の良さが戻ります。
しなったかき揚げの食感を取り戻す方法はある?
一度冷凍したかき揚げは、しなって食感が悪くなることがありますが、揚げたての食感を取り戻したい場合は揚げなおすことをおすすめします。その場合は、解凍したかき揚げを水にくぐらせた後に余分な水分をキッチンペーパーなどでしっかり取り、160℃くらいの低温の油で数秒揚げると良いでしょう。
かき揚げの賞味期限が切れた時の特徴は?
かき揚げの賞味期限が切れたときはどのようになるのでしょうか。特徴を紹介するので、以下の状態のかき揚げは食べないようにしましょう。
・油の臭いが強い
・硫黄臭がする
・酸味がある
・すっぱい臭いがする
・糸を引いている
かき揚げは油の酸化によって食べられなくなることが多く、その場合は臭いで判断することが出来ます。油が酸化したかき揚げは、食べると嘔吐・下痢・腹痛などの症状を起こす場合もあるので注意してください。
なお、野菜のかき揚げは水分を多く含んでいるため雑菌の繁殖によって傷みやすい傾向にあります。その場合にも匂いや味などに変化が見られるので、異変を感じた場合は食べない方が無難です。
かき揚げの美味しいレシピ
冷凍保存したかき揚げを使った、寒い冬や暑い夏に美味しいレシピを紹介します。冷凍したかき揚げがあれば簡単にできるので、試してみてください。
①かき揚げうどん
サクサクの衣のかき揚げとだしの効いたつゆで作るかき揚げうどんのレシピです。こちらのレシピは、冷凍していたかき揚げとうどんがあれば作れるので、忙しい時にも作りやすい一品です。
②かき揚げ茶漬け
かき揚げは、出汁をかけてお茶漬けにすることで、そのまま食べるよりもさっぱりと食べることが出来ます。食欲のわかない暑い夏にも食べやすいかき揚げの愉しみ方です。
かき揚げを正しく保存して日持ちさせよう
作りすぎたかき揚げは、常温や冷蔵で保存すると酸化しやすく日持ちもしません。長期保存する場合はしっかりと余分な油を除いたうえで、冷凍保存することをおすすめします。冷凍すれば4週間程度は日持ちしますが、美味しい状態を味わうためにもなるべく早く食べましょう。