冷凍卵の作り方や保存期間は?食中毒の危険がある?解凍法や食べ方・レシピのおすすめも紹介!
卵は冷凍できるか知っていますか?卵は焼いて食べる以外にも食べ方はたくさんあります。今回は、冷凍卵の作り方や冷凍するメリットのほか、食中毒など危険性も紹介します。〈天ぷら・目玉焼き〉など、冷凍卵を使ったレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
それでは、冷凍卵の作り方・手順を説明します。
1.殻が付いた生卵をラップでふんわり巻く
2.ラップで巻いた卵をジップロックなどの密閉できる袋に入れる
3.ひと晩~丸1日、冷凍庫に入れて冷凍させる
ラップを巻くことでひびが入るのを守り、ジップロックに入れることで卵が乾燥するのを防ぐことができます。これらの手順を行うことで、保存期間が多少長くなります。
冷凍卵の殻の剥き方
冷凍卵の殻の剥き方について説明します。
1.卵を冷凍することで、卵が膨張して、卵の殻にヒビが入る
2.その部分に流水をあてると、スルっと簡単に殻が剥ける
3.殻がむきにくい場合は、水に少し漬けておくと剥きやすくなる
殻が剥きにくい時に、無理やり殻を剥いてしまうと形が崩れてしまうことがあります。ひと手間加えて丁寧に殻を剥くことで、美味しく冷凍卵を食べることができます。
冷凍卵の解凍方法は?黄身・卵白はどう変化する?
冷凍卵の解凍方法について解説していきますが、凍らせた卵はどのようになっているのでしょうか。冷凍保存することで起こる、卵の黄身・卵白の変化についても説明していきます。
自然解凍でOK
冷凍卵を解凍する場合は、常温で40分~1時間程度置いておくことで自然解凍が出来ます。また夏のような暑い時期には、卵を腐らせないように冷蔵庫で1~2時間程度自然解凍することも出来ます。
解凍後の冷凍卵の特徴
解凍後の冷凍卵の特徴について説明します。
・殻にひびが入っていることもある
・白身は少し水っぽくなる
・黄身は加熱したように固まり、もちもちした食感になる
卵の味はあまり変化しませんが、黄身がまったりとした舌触りになっているので、濃厚な味わいに感じます。また黄身が固まり、もちもちした食感になることで、冷凍していない卵よりもさまざまな料理に使え、定番料理に使っても質感の違うものになります。
冷凍卵の食べ方・料理レシピのおすすめ
ここでは、冷凍卵の食べ方・料理レシピのおすすめを紹介していきます。冷凍卵を使ったレシピに困った際や、初めて冷凍卵で料理する方は、ぜひ参考にしてください。
①電子レンジでできる温泉卵
冷凍卵を使えばレンジにかけるだけで、簡単に美味しく作ることができます。電子レンジによって、出来上がりが異なるかもしれないので、途中様子を見ながら加熱してください。普通の温泉卵が好きな方は、ぜひ食べてみてください。