インドカレーの種類と名前を一覧で！タイプ別の特徴や作り方・レシピも紹介！

キーマとは細かいものという意味で、日本でも人気のあるメニューです。日本の家庭で調理するときは、牛肉や豚肉のミンチを使うことも多いですが、インドではヤギ肉やラム肉がよく使われます。インドでは一般的なインドカレーで、肉の臭みをスパイスなどで上手く消し、風味や旨味を惹き立てた味わいを楽しむことができます。

マトンドピアザは、マトン（羊の肉）とピアザ（玉ねぎ）を使ったカレーです。くせのあるマトンに強めのスパイスを使うことで、臭みを消し風味を増すことができます。甘みと旨味を引き出すように炒めた玉ねぎと、食感の良い生の玉ねぎの2種類を使うことで、スパイシーでもまろやかさのあるカレーになります。

濃厚系インドカレーからはムルグマッカーニとパニールマッカニーを紹介します。こってりとした濃厚な味わいで、お腹も心も満たされるカレーをチェックしてみましょう。

ムルグマッカーニとは、マイルドなカレーソースで鶏肉を和えたバターチキンカレーのことです。チキンの濃厚な味わいと、バターの豊かな風味を楽しむことができ、とても人気があるインドカレーの1つと言えます。濃厚なバターとクリーム味で、辛味も比較的少ないので食べやすいインドカレーとしても親しまれています。

パニールマッカニーは、バターとインドのカッテージチーズである”パニール”を使ったカレーです。 マッカニーとはバターや生クリームなどを使った濃厚なトマトベースのカレーの事で、チーズ感が強いので、チーズ好きな人におすすめな濃厚なインドカレーです。