白菜は生で食べられる?毒はない?栄養価や食べ方・レシピのおすすめも紹介!
【管理栄養士監修】白菜は生で食べられるか知っていますか?今回は、白菜を生食で食べると危険な場合や白菜にある黒い斑点の正体も紹介します。白菜に出来る黒い斑点などの正体に加えて、白菜の生食におすすめレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
白菜は生で食べても問題ないと紹介しましたが、食べると危険な場合もあります。どういった場合が危険なのか、順番に見ていきましょう。
①鮮度が落ちている
新鮮な白菜なら生食でも問題無いですが、鮮度が落ちているものはやめておきましょう。鮮度が落ちている白菜は、以下の様な特徴が現れます。
・葉に黄ばみが出ている
・芯の切り口が茶色くなっている
・重量感が無く、軽い
上記の症状が出ている白菜は鮮度が落ちているので、生食はおすすめしません。生食するつもりで白菜を購入するなら、新鮮なものを見極めておくのも重要です。
(*白菜の鮮度を保つ保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
②白菜を過剰に食べる
白菜に毒はありませんが、アブラナ科特有のミロシナーゼという酵素が含まれているので過剰に食べるのはやめましょう。ミロシナーゼは大根にも含まれているもので少量なら摂取しても問題ないですが、摂取量が多くなると体に悪影響が出る場合があります。これが、生の白菜には毒が含まれると言われる理由です。
海外では大量に白菜を食べて昏睡状態に陥った人もいますが、これは1kgの白菜を数か月食べ続けた結果なので、適量を愉しむ分には問題無いでしょう。また、熱を加えればミロシナーゼは無くなるので、加熱調理の際には心配は要りません。
白菜の生食におすすめな食べ方・レシピ
続いて、白菜の生食におすすめのレシピを紹介します。シャキシャキ食感と白菜の味わいをしっかり愉しめるレシピばかりなので、参考にしてみてください。
①白菜のコールスロー
キャベツのように、白菜をコールスローにしても美味しく食べることができます。白菜に加えてカニカマやツナ缶も使用しており、ボリュームもあるレシピです。
②白菜のワサビマヨネーズサラダ
白菜を大根サラダの様に細長くカットし、ワサビマヨネーズで和えるだけのお手軽レシピです。わさびと七味唐辛子のピリッとした刺激が程よいアクセントになっています。