白菜は生で食べられる?毒はない?栄養価や食べ方・レシピのおすすめも紹介!
【管理栄養士監修】白菜は生で食べられるか知っていますか?今回は、白菜を生食で食べると危険な場合や白菜にある黒い斑点の正体も紹介します。白菜に出来る黒い斑点などの正体に加えて、白菜の生食におすすめレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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白菜は生食できる?毒はない?
白菜は鍋に使用するなど加熱して食べることが多い野菜ですが、生で食べても大丈夫なのでしょうか?また、毒は無いのかについても紹介します。
白菜は生で食べても問題ない
白菜は、生で食べても問題はありません。レタスの様にサラダにして愉しむ事もできますし、漬物にするのもおすすめです。毒が含まれているわけでもないので、安心して頂きましょう。
和氣千咲季
管理栄養士
生で食べる際は、白い茎の部分は少し硬めで歯ごたえがあります。この部分は薄切りや細かく切ることがお勧めです。葉の部分は手でちぎるなどし、少し大きめにすると食感が楽しめます。
加熱時に比べて生の方が栄養価も豊富
白菜には食物繊維などさまざまな栄養素が含まれていますが、その中にはカリウムやビタミンCなど、水溶性の栄養素もあります。水溶性の栄養素は茹でることで水の中に逃げてしまうので、白菜の栄養素をしっかり摂りたい時には向かない調理法です。白菜に含まれている栄養を逃がさず愉しみたいなら、茹でるよりも生の方がおすすめです。
和氣千咲季
管理栄養士
生野菜に抵抗がある方は、茹でるより蒸したほうが、水溶性ビタミンを多く残すことができます。蒸すと野菜の甘みが出てとっても美味しくなるので、ぜひ試してみてくださいね!
(*白菜の栄養価や、生で食べられる野菜と食べられない野菜について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
白菜の黒い斑点は腐敗?生で食べてOK?
白菜をよく見ると、黒い斑点が付いている事があります。この斑点はカビや腐敗している部分なのでしょうか?生で食べても良いかについても見ていきましょう。
黒い斑点の正体はポリフェノール
白菜に現れる黒い斑点は、「ごま症」と呼ばれる症状が出たものです。ごま症というと病気の様にも聞こえますが、ポリフェノールが色素を持ってしまっただけなので食べても問題ないです。黒い斑点が出てしまった白菜でも生で食べられますが、見た目を気にするなら黒い斑点が無いものを選びましょう。
(*白菜の黒い点々・ぶつぶつについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)