アイスプラントとは?味はまずい?食べ方・レシピのおすすめ10選を紹介!
【管理栄養士監修】アイスプラントはどんな野菜か知っていますか?今回は、アイスプラントの名前の由良・別名を始め、〈歴史〉〈旬・値段〉や〈味・食べ方〉なども紹介します。また、アイスプラントの栄養素・効能やレシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- アイスプラントはどんな野菜?
- アイスプラントの名前の由来と別名
- アイスプラントの日本での歴史
- アイスプラントの旬・値段
- アイスプラントはミネラルを多く含み病気にも強い
- アイスプラントの味はまずい?食べ方は?
- アイスプラントはほのかな塩味
- アイスプラントの食べ方
- アイスプラントの栄養素と効能は?
- ①肥満防止
- ②代謝アップ
- ③むくみ改善
- ④疲労回復&血液サラサラ
- ⑤赤ちゃんの正常な発育を助ける
- アイスプラントのおすすめレシピ
- ①アイスプラントのサラダ
- ②アイスプラントとトマト彩りサラダ
- ③アイスプラントともやし和え
- ④アイスプラントと春雨のサラダ
- ⑤新食感の納豆トッピング
- ⑥アイスプラントの酢の物
- ⑦アイスプラントのガーリック醤油
- ⑧アイスプラントの天ぷら
- ⑨アイスプラントと海老のかき揚げ
- ⑩アイスプラントのスムージー
- アイスプラントは栄養豊富な野菜
アイスプラントはどんな野菜?
アイスプラントはそのままでも美味しいく食べれる丁度良い塩味と、癖になるプチプチ食感を愉しめる新しい野菜です。珍しい野菜ですが、スーパーなどで少しずつ見かけるようになってきました。アイスプラントの由来や歴史について見てみましょう。
アイスプラントの名前の由来と別名
表面を小さな氷のような粒々が表面を覆っており、その見た目から「アイスプラント(訳:氷の植物)」と名付けられたと言われています。そしてアイスプラントは地中の塩分とミネラルを吸収することができるため、別名「吸塩植物」ともいわれています。別名以外には、国内の産地や栽培方法によってブランド化もされています。
アイスプラントの日本での歴史
アイスプラントの原産地は南アフリカで、ヨーロッパでは昔から親しまれており、フランス料理によく使われています。そんなアイスプラントが日本にきたのは1985年です。佐賀大学農学部が塩害対策のために持ち込んだのがきっかけです。その後、栽培の研究が始まり、2016年に市場に出回るようになりました。
実はアイスプラントは自宅でも簡単に水耕栽培ができます。塩分濃度を海水程度にし、アイスプラントの苗を植えると50日程で食べられるようになります。
アイスプラントの旬・値段
アイスプラントは季節野菜ではなく、通常は室内で水耕栽培されているため、旬は通年となっています。そのため、1年を通してスーパーなどで購入することができる便利な野菜です。スーパーなどは100円台で取り扱っているところが多く、通販では600円前後からとなっています。
アイスプラントはミネラルを多く含み病気にも強い
アイスプラントは栽培中、水分や土壌の塩分やミネラルを多く吸います。その沢山吸い上げた塩分とミネラルは、葉の細胞に溜めているため、アイスプラントの葉には多くのミネラルが含まれています。
さらにアイスプラントは害虫や病気に強いため、農薬などの薬品は使わず栽培されています。アイスプラントはミネラル豊富で、農薬などの心配をせず安心して食べられる野菜です。
アイスプラントの味はまずい?食べ方は?
アイスプラントの味や食べ方などについて紹介します。
アイスプラントはほのかな塩味
アイスプラントの表面の粒々には塩分が含まれており、そのまま食べてもほのかな塩味がします。葉自体はシャキシャキしており、表面のつぶつぶと合わさって、正にクセになる新食感です。さらにアイスプラントは青野菜独特の臭みもなく、茎まで美味しく食べられるとても優秀な野菜です。
アイスプラントの食べ方
アイスプラントは様々な使い方ができますが、一番おすすめな食べ方は「生」です。軽く水洗いするだけでそのまま美味しく食べることができます。とても鮮やかな緑色なので、他の野菜を一緒に添えてサラダにしたり、茹でたり、軽く炒めたり、天ぷらにしたりと、どんな調理法でもおいしくいただけます。
石川桃子
管理栄養士
アイスプラントの特徴はなんと言っても食感!そのため、煮物や細かく刻みすぎる調理法よりも上記のようにあまり熱を通さない料理や切るとしても大きめにきると食感が楽しめます。