タラの芽の保存方法・期間は?冷凍・塩漬けで長持ち?下処理の仕方やレシピも紹介!
【野菜ソムリエ監修】タラの芽の保存方法を知っていますか?今回は、タラの芽の<常温・冷蔵・冷凍・塩漬け>での保存方法・ポイントや、保存期間の目安を紹介します。タラの芽の下処理の仕方や、タラの芽の活用レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- タラの芽の保存方法は?
- タラの芽を長期間保存する場合は冷凍か塩漬けがおすすめ
- タラの芽を短期間保存する場合は常温・冷蔵でも可能
- タラの芽の常温での保存方法・期間は?
- タラの芽を常温保存する方法
- タラの芽の常温での賞味期限・保存期間
- タラの芽の冷蔵での保存方法・期間は?
- タラの芽を冷蔵保存する方法
- タラの芽の冷蔵での賞味期限・保存期間
- タラの芽の下処理の仕方は?
- タラの芽の冷凍での保存方法・期間は?
- タラの芽を冷凍保存する方法
- ポイント①小分けして冷凍保存する
- ポイント②空気に触れないようにする
- ポイント③急速冷凍する
- タラの芽の冷凍での賞味期限・保存期間
- 冷凍したタラの芽の使い方・解凍方法
- タラの芽の塩漬けでの保存方法・期間は?
- タラの芽を塩漬けして保存する方法
- タラの芽の塩漬けでの賞味期限・保存期間
- タラの芽を使ったレシピのおすすめ
- ①タラの芽の天ぷら
- ②タラの芽の唐揚げ
- ③タラの芽の肉巻き
- ④タラの芽の白和え
- ⑤タラの芽のパスタ
- ⑥タラの芽の炊き込みご飯
- ⑦タラの芽の胡麻和え
- タラの芽をうまく保存して美味しく食べよう
タラの芽の冷凍での賞味期限・保存期間
冷凍したタラの芽の賞味期限は、3週間〜1ヶ月ほどが目安です。冷蔵保存に比べて保存期間が長くなりますが、保存期間が長くなるほど劣化や酸化が進み、美味しさが損なわれます。なるべく早めに食べ切るようにしましょう。
冷凍したタラの芽の使い方・解凍方法
冷凍したタラの芽を切って使う時は、半解凍の状態が水っぽくならず使いやすくておすすめです。自然解凍で、めんつゆなどの調味料と合わせて胡麻和えやお浸しなどに活用したり、解凍せずにパスタやお味噌などにの具材に使うと、加熱調理と同時に解凍ができます。ただし、冷凍したタラの芽は、水分が含まれているので天ぷらなどの揚げ物には向きません。
また、あらかじめみじん切りや細切りにして冷凍したタラの芽は、山菜ごはんやパスタの具材、味噌汁の具材のほか、かき揚げなどにも活用できます。
タラの芽の塩漬けでの保存方法・期間は?
食材は冷凍保存でも長く保存ができますが、たらの芽は塩漬けすることで、さらに長く保存することができます。タラの芽の塩漬けとはどんな保存方法なのでしょうか。日持ちする期間も併せて説明します。
タラの芽を塩漬けして保存する方法
タラの芽を塩漬けする場合の材料と手順は、以下の通りです。
【材料】
・たらの芽:1kg
・塩:200g
・水:200g
【手順】
1.下処理をする
2.容器に半分の量の塩を入れる
3.タラの芽を塩の上に置く
4.残りの塩を入れる
5.差し水を容器の端から回し入れる
6.重石を乗せる
7.15日くらい冷暗所あるいは冷蔵で保存する
塩漬けにして保存する場合は、タラの芽が新鮮なうちに漬けておきましょう。塩はできれば漬物用の自然荒塩を使った方が美味しく仕上がります。食べる時には塩抜きをしてから、そのままおつまみや炒め物、煮物に使用してください。
タラの芽の塩漬けでの賞味期限・保存期間
タラの芽を塩漬けした場合の賞味期限や保存期間は、塩分の濃度によっても変わります。タラの芽の量に対して塩分4%の濃度の場合の保存期間は7日、5%は14日、10%で60日、20%だと120日、30%の場合は180日にまで延びます。長持ちさせたいのであれば、なるべく塩を多めに使いましょう。
タラの芽を使ったレシピのおすすめ
春を伝える食材として人気のタラの芽を使った定番のレシピやアレンジレシピを紹介します。どのレシピでもタラの芽のほのかな苦みや、もっちりした食感が味わえます。
①タラの芽の天ぷら
タラの芽の歯ごたえと苦みを楽しめる料理です。タラの芽の天ぷらは余熱で火が通るので、揚げすぎないようにして下さい。抹茶塩を添えて、香りと旨味を味わいましょう。
②タラの芽の唐揚げ
天ぷらで食べるイメージが強いタラの芽ですが、唐揚げにしても美味しく食べることができます。こちらのレシピは味付けがめんつゆだけなので、手軽に作りやすいでしょう。