小麦粉の大さじ・小さじ1杯は何グラム？代用品での測り方やカロリー・糖質量なども解説！

大さじ1杯や小さじ1杯は計る材料によってグラム数が異なってきます。小麦粉以外の料理によく使う粉物の大さじ1杯と小さじ1杯がそれぞれ何グラムなのかを見ていきましょう。

砂糖には様々な種類があり、その種類によって若干グラム数は変わってきます。精製の過程で不純物が除かれるグラニュー糖は大さじ1杯が12g、小さじ1杯が4gです。グラニュー糖より大きめのざらめは大さじ1杯が15g、小さじ1杯が5gです。

塩も砂糖と同じく種類によってグラム数が変わってきます。あら塩は通常の食塩よりも粒が粗く、分量は少し軽くなって大さじ1杯が15g、小さじ1杯が5gです。パウダー状の粒子の細かい塩は大さじ1杯でも5gしかなく、小さじ1杯では2gです。

じゃがいもからつくられたでん粉である片栗粉は、料理のとろみづけなどに使われます。小麦粉とは違い大量に使うことが稀なので、レシピに大さじや小さじで分量表記されることが多いです。片栗粉は小麦粉と同じく大さじ1杯が9gで小さじが1杯が3gです。

私達が普段食べているお米（うるち米）を原料にした米粉の一種である上新粉は大さじ1杯が9gで小さじ1杯が3gです。もち米から作られた白玉粉も上新粉と同じく大さじ1杯が9gで小さじ1杯が3gです。

微生物の一種であるイーストを乾燥したドライイーストは、パン作りで使われます。ホームベーカリーでパンを作るレシピにはドライイーストの分量が小さじ1杯（3g）と表記されていることが多いです。市販されているもので、3gずつ小分けになっている商品もあります。

お菓子作りで小麦粉と一緒に使うことが多いベーキングパウダーは大さじ1杯が12g、小さじ1杯が4gと小麦粉より少し重いです。ドライイーストと同じく小さじ1杯分（4g）ごとに計量され、個包装になっているものが販売されています。