油が酸化する原因は?色・匂いでの見分け方は?体への影響や防止策も解説!

油の酸化について知っていますか?酸化と聞くと悪いイメージがありますが、具体的にどうしたら酸化するのでしょうか。今回は、油が酸化する原因・期間や体への影響に加えて、見分け方も紹介します。油の酸化を防止する方法や捨て方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 油が酸化するとは?
  2. 油の酸化は劣化を意味する
  3. 油が酸化する期間の目安や原因は?
  4. ごま油は酸化しにくい
  5. 酸化した油を使うのは危険?体や健康への影響は?
  6. ①肝臓の負担が大きくなる
  7. ②酸化コレステロールによる動脈硬化
  8. ③トランス脂肪酸を生成する
  9. ④食中毒になる可能性もある
  10. 酸化した油の見分け方は?
  11. ①揚がりが悪い
  12. ②匂い
  13. ③味
  14. ④色の変化
  15. ⑤泡
  16. ⑥粘り
  17. 油の酸化を防止する方法は?
  18. ①冷める前にろ過する
  19. ②再利用は3~4回までで抑える
  20. ③酸化防止グッズを使う
  21. 酸化した油の処理の仕方は?
  22. 酸化した油の捨て方
  23. 油は下水に流さない
  24. 油の酸化には要注意

酸化した油の捨て方

酸化して不要になった油の処理の方法は以下の通りです。

①牛乳などの紙パックに新聞紙を敷き詰める
②冷ました油を流し込む
③水を入れる
④紙パックの口を密封する
⑤可燃ごみで捨てる


使用後の油は温度が高いと自然発火する恐れがあるので、確実に冷ましてから紙パックに流しいれ、さらに発火を抑えるために水を入れましょう。紙パックの口はガムテープなどで密封して燃えるゴミに出せば処理は終了です。油の凝固剤を使えば、固めた後にそのまま燃えるゴミに出すだけでお手軽なのでおすすめです。

油は下水に流さない

油を直接シンクに流してしまうと、排水管や下水管が詰まる恐れがあるので絶対に流さないようにしましょう。また、油を含んだ下水を処理するために大量の水が必要になるだけでなく、川や海に流れることもあるので環境にも大きな悪影響を与えてしまいます。使用後の油は適切に処理するようにしましょう。

油の酸化には要注意

油は使用を重ねるごとに酸化が進んでいき、料理の味や仕上がりが悪くなるだけでなく、健康にも悪影響を与える恐れがあります。油の酸化が進んでいるかをよく見極めて、正しい手順で処理するようにしましょう。

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