生姜ひとかけとは何グラム?量は大さじ1杯?チューブやみじん切りの場合についても紹介!
【野菜ソムリエ監修】生姜ひとかけはどれくらいなのか知っていますか?今回は、生姜ひとかけの<大きさ・グラム・量>に加えて、みじん切りやチューブなどのすりおろしの場合も画像とともに紹介します。生姜の他のおおまかな表記についても紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
ゴツゴツした生姜を手ですりおろす代わりに、市販のチューブ入り生姜を使用する方もいらっしゃるでしょう。ここでは、生姜ひとかけがチューブ入りでどれくらいの量に相当するのかを解説します。
生姜ひとかけはチューブで大さじ1弱の量
すりおろした生姜ひとかけはチューブ入りのものに換算すると長さ4~5㎝ほど出した量に相当します。これは大さじ1弱あるいは小さじ2と少々に当たり、重さは約10gです。
ただし、チューブ入りの生姜は生の生姜と比べて風味や香りに違いを感じる場合があるため、レシピに記載されている分量よりも5gほど多く使っても問題ないとされています。したがって、チューブ入り生姜の適切な量は個人の好みで加減するとよいでしょう。
福光佳奈子
野菜ソムリエ
チューブの生姜は便利ですが、風味のよさはすりおろした生姜にはかないません。すりおろし生姜もフリーザーバッグなどに入れて冷凍保存しておいてもよいでしょう。
生姜の他のおおまかな表記の量は?
レシピに記載されている生姜の分量は、具体的な数値ではないことも多く見受けられます。ここでは、代表的な表記について、具体的な量がどのくらいかを紹介します。
①ひとつまみ
ひとつまみとは、親指、人差し指、中指の3本でつまめるほどの分量を指し、計量スプーンで換算すると小さじ1/5~1/4程度の量に当たります。主に塩の分量を表すときに使われる表記です。
②ひとつかみ
ひとつかみとは、片手で軽くつかんだときの分量で、「片手いっぱい」とほぼ同じ量を指します。ひとつかみの目安としては、重さ20~30g、大さじ2と同じ分量とされています。
③少量
ひとつまみとほぼ同じ分量を指し、親指・人差し指・中指の3本でつまんだ量が目安です。液体の場合は回しかける程度の量を指すので、生姜のおろし汁を使う場合はさっと回しかけるようにするとよいでしょう。
④適量
適量とは適当な分量のことで、調理に加えることを前提としつつも裁量は作る人に委ねられています。したがって、味見したり見た目を確認したりすることで好みの味に合わせて適切だと判断した量を加えましょう。
(*適量とはどれぐらいのことを指すのか詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
⑤適宜
適宜と記載されている場合は、適量とは異なり必ずしも調理に加える必要はありません。すなわち、必要であれば好みの分量を加え、必要なければ加えなくてもよいという意味です。