カツレツとは?とんかつ・フライとの違いは?名前の語源やレシピのおすすめも紹介!

カツレツとはどんな料理か知っていますか?お肉はどの種類を使用しているのでしょうか。今回は、カツレツの語源や〈とんかつ・フライ・フリット〉の違いも紹介します。いろいろな種類のカツレツレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. カツレツとは?
  2. カツレツとは肉にパン粉をつけ炒り揚げした料理
  3. カツレツと「とんかつ」「フライ」「フリット」の違いは?
  4. カツレツと「とんかつ」の違い 
  5. カツレツと「フライ」の違い
  6. カツレツと「フリット」の違い
  7. カツレツのレシピのおすすめ
  8. ①ミラノ風ポークカツレツ
  9. ②牛もも肉のカツレツ レモンソース
  10. ③鶏胸のチーズカツレツ
  11. ④豚ロースのカツレツ サルサ風ソース
  12. ⑤鶏ささみのカツレツ
  13. カツレツを食べてみよう

カツレツとは?

ガッツリ食べたい時に思い浮かぶカツレツですが肉の種類は何を使い、とんかつやフライやフリットの違いは何なのでしょうか。ここではカツレツとはどんな料理なのか、語源やおすすめのレシピを紹介します。

カツレツとは肉にパン粉をつけ炒り揚げした料理

「カツ」の語源とされているカツレツは本来、仔牛の肉の薄切りに細かいパン粉をまぶしてフライパンで炒め焼き、または揚げ焼きしたフランス料理の「cotelette(コートレット)」を原型にした料理です。

現在では、安価で手に入りやすい豚肉や鶏肉、または魚介類で作られるものもカツレツと呼びます。英語では「cutlet(カットレット)」と言い、調理法ではなく肉の切り身を指します。

カツレツと「とんかつ」「フライ」「フリット」の違いは?

カツといえば、とんかつを思い浮かべそうですが、カツレツととんかつの違いはどこなのでしょうか。また、同じ揚げ物ですがフライやフリットにも違いがあります。ここでは語源や、各料理の調理法の違いを説明します。

カツレツと「とんかつ」の違い 

とんかつはスライスした豚肉に小麦粉・溶き卵・パン粉をまぶして油で揚げた日本で生まれた料理です。「豚肉のカツレツ」が縮まり「豚カツ」になりました。カツレツは「揚げ焼き」または「炒め焼き」なのに対し、とんかつは豚肉限定で大量の油で揚げる「Deep Fry」という調理法です。

カツレツと「フライ」の違い

フライは、魚介類や野菜に小麦粉・溶き卵・パン粉で衣をつけ、油で揚げた料理を指します。代表的なものに、海老フライやオニオンフライがあります。フライは「Deep fry」を指すカタカナ英語であり、揚げ物だけでなく、炒める・焼くなど油を用いた調理法全般のことを指し、使う素材も肉だけに限りません。

カツレツと「フリット」の違い

フリットとは衣にメレンゲを加えて揚げた料理を指し、カツレツとはころもが違います。メレンゲを加えることで、外はカリッと中はフワッと仕上がります。英語で似た言葉の「フリッター」をよく耳にしますが、こちらの語源はラテン語で揚げ物を意味する「Frictura」からきており、どちらも同じ料理で「フリット」がイタリア語、「フリッター」が英語です。

(*フリットについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

フリットとは?フライやフリッターとの違いは?名前の意味や作り方・レシピも紹介!

カツレツのレシピのおすすめ

ここでは、牛肉や鶏肉・豚肉を使ったおすすめの定番レシピを始めとして5つ紹介します。お肉の成分の特徴も記載しているので是非参考にしてください。

①ミラノ風ポークカツレツ

出典: https://cookpad.com/recipe/3837567

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