フリットとは?フライやフリッターとの違いは?名前の意味や作り方・レシピも紹介!

フリットとはどんな料理か知っていますか?フリッターとは違うのでしょうか?今回は、フリットの発祥地や名前の意味に加えて、フライとの違いを紹介します。フリットのレシピや、作り方のコツも紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. フリットとは?フリッターと違う?
  2. フリットとはイタリア発祥の天ぷら料理
  3. フリットとフリッターに違いはない
  4. フリットの具材
  5. フリットとフライの違いは?
  6. ①衣の原材料の違い
  7. ②食感の違い
  8. フリットの作り方・レシピは?
  9. 材料
  10. 作り方・手順
  11. フリットを作る際のポイントは?
  12. ①炭酸水やビールで衣を作る
  13. ②衣のタネを冷蔵庫で寝かす
  14. ③170~180℃の温度で揚げる
  15. フリットを食べてみよう

フリットとは?フリッターと違う?

揚げ物と聞くと天ぷらやフライなどを思い浮かべることも多いかもしれませんが、最近ではフリットと呼ばれる揚げ物もよく耳にします。フリットとはどのような料理なのか、似た名前の料理であるフリッターとの違いなども併せて見ていきましょう。

フリットとはイタリア発祥の天ぷら料理

フリットとはイタリアが発祥の天ぷら料理で、本場のイタリアでは魚介類や肉、旬の野菜や果物などさまざまな食材で作られます。旬の食材が楽しめるフリットは、イタリア人にとってたいへん身近な料理です。

フリットとフリッターに違いはない

フリットとフリッターは似た言葉ですが、フリットはイタリア語、フリッターは英語であるだけで、この二つに違いはありません。イタリア語では「揚げる」をフリットゥーラと言い、「揚げ物」はフリットと呼びます。ちなみにフランスではフリットのことをベニエと呼び、レストランのコース料理などでもよく提供されます。

フリットの具材

フリットの具材に特段の決まりはありませんが、ここでは主に食べられている具材やおすすめの具材を紹介します。

・小魚
・イカ
・イワシ
・じゃがいも
・マッシュルーム
・アスパラガス
・魚肉ソーセージ
・かまぼこ


フリットの本場であるイタリアのレストランでは、小魚やイカ、魚の切り身などが入ったシーフードフリットの盛り合わせを提供している店が多くあります。じゃがいもやアスパラガスなどの野菜類は、旬の時期に使うと旨みや香りが出るのでおすすめです。

日本の食材である魚肉ソーセージやかまぼこなどもフリットにすると美味しく、子どもにも食べやすい味わいになります。

フリットとフライの違いは?

フリットとフリッターに違いはないことは分かりましたが、同じ揚げ物であるフライとは何が違うのでしょうか。ここではフリットとフライの違いを見ていきましょう。

①衣の原材料の違い

フリットとフライの大きな違いは衣の原材料です。フライは具材に小麦粉・溶き卵・パン粉の順で衣をつけて油で揚げます。それに対してフリットは、卵白を泡立てたメレンゲ・小麦粉・卵黄・油・牛乳・塩を混ぜた衣をつけて揚げます。このように、フリットの方が原材料の種類が多く、メレンゲを作る必要があるなど衣の準備に手間がかかるのが特徴です。

②食感の違い

前述したように、フリットとフライとでは衣の原材料が違うので食感も変わってきます。パン粉を使うフライはサクサクとした歯触りの良い食感が特徴で、一方のメレンゲをつかうフリットは外側はカリカリ、中はふわふわとした二種類の食感が楽しめます。

フリットの作り方・レシピは?

ここからは、フリットの基本的な作り方を動画も併せて紹介します。天ぷらやフライとは一味違ったフリットですが、自宅でも簡単に作れるのでしょうか。材料や手順も紹介するので参考にしてみて下さい。

材料

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