海ぶどうの保存は温度が重要?常温が最適?賞味期限や洗い方の他にレシピのおすすめも紹介!
海ぶどうの保存方法を知っていますか?今回は、海ぶどうの常温での保存方法・ポイントや、保存期間の目安に加えて、賞味期限切れの見分け方を紹介します。海ぶどうの洗い方や、海ぶどうのレシピ・食べ方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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海ぶどうの保存方法は?温度が重要?
海ぶどうはプチプチとした食感が人気の海藻で、日本では沖縄の名産品として養殖もされているので、最近では手に入りやすくなりました。今回は、海ぶどうの保存方法とおすすめの食べ方を併せて紹介します。
海ぶどうは冷蔵ではなく常温(15~28℃)で保存する
海ぶどうは、わかめや昆布などの他の海藻類と比べて温度に敏感です。温かい海で育つ海藻のため寒さに弱く、庫内が10℃以下になる冷蔵庫で保存すると水分が抜けて粒がしぼんでしまいます。粒がしぼむと海ぶどうの特徴であるプチプチ食感が損なわれてしまうため、海ぶどうは15~28℃で直射日光の当たらない日陰で保存しましょう。
海ぶどうの常温での保存方法・期間は?
海ぶどうは冷蔵での保存ができないと紹介したので、ここでは常温保存の手順と日持ち期間を紹介します。適切な保存方法で海ぶどうの品質を長持ちさせましょう。
海ぶどうを常温保存する方法
海ぶどうは、以下のような手順で保存します。
①海ぶどうをキッチンペーパーで挟む
②蓋付きの容器か発泡スチロールに入れて空気に触れないようにする
③直射日光の当たらないところに置く
海ぶどうは常温で保存しますが、夏に気温が30℃を超えたり冬に15℃以下になる場合は温度を調節する必要があります。冷暖房を使用すれば適温を保てますが、日中と夜間で極端な温度変化が無く安定していることが大切です。
海ぶどうを海水ごと保存する際は、海水の劣化に注意が必要です。海水の塩分濃度は約3.5%なので、1リットルの水に35gの塩を溶かした塩水を作って毎日交換しましょう。
海ぶどうの常温での賞味期限・保存期間
塩漬けの海ぶどうでない場合は、密閉された状態で3~5日日持ちします。しかし、配送状況や自宅保存の状態でその期間は短くなるので、できるだけ早めに食べましょう。塩漬けであれば数ヶ月日持ちするものもあるので、購入する際は参考にしてください。
海ぶどうの賞味期限が切れた時の見分け方は?
海ぶどうは繊細な食品なので、環境によっては賞味期限より劣化が早い場合があります。海ぶどうが傷んだときの特徴を知っておき、誤って食べないよう注意しましょう。
賞味期限が切れた海ぶどうの特徴
傷んだ海ぶどうには、以下のような特徴が現れます。
・全体が溶けている
・茎が黒くなっている
・液体が濁っている
・カビが生えている
・粒がしなびている
・酸味や苦みを感じる
・強い異臭
海ぶどうも海藻なので多少のヌメリはありますが、糸を引くほどヌメリがある場合は傷んでいる可能性が高いので注意が必要です。一番わかりやすい特徴は臭いなので、少しでもおかしいと感じたときは食べるのをやめて下さい。
海ぶどうの色が白っぽくなっているときは、光合成ができていないだけなので品質には問題ありません。色良く食べたい場合は、食べる1~2時間前に紫外線を含む蛍光灯の光に当てると緑色が復活します。より早く色を復活させようと直射日光に当ててしまうと傷んでしまうので、光を当てる時は蛍光灯を使用しましょう。
海ぶどうの洗い方は?
洗い方にも、海ぶどうをおいしく食べるポイントがあります。常温で保存するので、冷たい海ぶどうを食べたいときは洗い方で工夫をします。