バターの種類は?味や作り方の特性は?用途別の選び方や人気商品も紹介!
バターの種類について知っていますか?今回は、バターの種類別の<味や風味・作り方>などの特徴や、お菓子作りなど用途別の選び方を紹介します。様々あるバターの種類別の人気商品ランキング一覧も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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バターの種類は?どんな特性がある?
バターと一言で言っても、たくさんの種類があり、バターの種類によっても特徴が異なります。ここではその種類と特徴を紹介します。
①発酵バター
発酵バターは最近人気が高まってきていますが、バターの材料であるクリームを乳酸菌で発酵させてから、バターを作っています。発酵させることにより、バター独特の香りが強くなり、味もコクが増し美味しくなりますが、長い期間の保存は向いていておらず、劣化しやすいという特徴があります。
(*発酵バターについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
②有塩バター
有塩バターはバターに塩を加えて作られたバターを指します。既に塩味がついているので、料理に使う際に塩を足さなくてもよく、調味料代わりに使うことも可能で、日持ちも長いです。塩の量は製品によっても多少異なりますが、100gのバターに対して約1.5gの塩が含まれています。
③食塩不使用バター
食塩不使用バターは無塩バターとも呼ばれ、塩の含まれていないバターです。バター作成時に少しだけ塩を使いますが、味に影響が出るほどではないです。有塩バターと比べて塩味がない分バターの香りや味が引き立ち、お菓子などの材料として食塩不使用バターを使う際も他の食材の味を邪魔しません。
(*無塩バターについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
④ホイップバター
ホイップバターとは名前の通り、ホイップ状のふんわりした柔らかいバターを指します。バターに生クリームを加えてハンドミキサーで良く混ぜることでホイップクリームのような食感となります。バターと生クリームの割合は1:1が一般的で、生クリームを多く使うので日持ちはせず賞味期限も他と比べて早いです。
⑤グラスフェッドバター
日本ではあまり聞きなれないグラスフェッドバターは、牧草を食べて育った牛から取れるミルクで作ったバターのことです。他のバターとは異なり、不飽和脂肪酸を含み栄養も豊富で、海外では一般的に使われています。味はコクが強くなく軽やかで食べやすいですが、バター特有の良い香りが強いバターです。