ブルーチーズのカビが食べれる理由は?ふわふわだと毒性が強くて危険?正しい保存方法も紹介!
ブルーチーズの青カビは食べれるかどうか知っていますか?今回は、ブルーチーズの青カビが食べれる理由や健康効果に加えて、食べれないカビの種類についても紹介します。ブルーチーズの保存方法・賞味期限や、アレンジレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
ブルーチーズは、どのように保存すれば長持ちさせることができるのでしょうか。ここではブルーチーズの正しい保存方法や賞味期限を解説します。
ブルーチーズの正しい保存方法
冷蔵庫でブルーチーズを保管する場合、他の食品に青カビが移ることがあるので以下のような正しい方法で保存するように気をつけましょう。
①チーズの切り口をラップで包む
②ジッパーのついた袋に入れ密閉する
③冷蔵庫の野菜室で保存する
チーズは乾燥を嫌う食品なので、しっかりと密閉するようにしましょう。チーズの切り口をラップで包んで保存していると青カビの色が黄灰色に変色しますが、空気に触れると元の色に戻ります。
ブルーチーズの賞味期限の目安
未開封の状態のブルーチーズは、購入時の熟成の度合いによっても期限が変わるものの、10日~2週間程度が賞味期限の目安です。開封したブルーチーズは熟成の速度が早まるので、1週間以内に食べ切るようにしましょう。
ブルーチーズにはどんな種類がある?
ブルーチーズは数多くの種類があり、産地や原料によってその味わいは異なってきます。世界三大ブルーチーズを始めとしたいくつかの種類を紹介するので、今後ブルーチーズを購入する際には参考にしてみてください。
①ロックフォール
世界三大ブルーチーズの1つであるロックフォールは、フランス最古のチーズと言われる無殺菌の羊乳を使用したブルーチーズです。刺激的な塩味がありながらもクリーミーな味わいで、ハチミツなどの甘い食材とも相性が良く、チーズの白い色に映える鮮やかな青カビのマーブル模様が特徴的です。
②ゴルゴンゾーラ
イタリア産のブルーチーズであるゴルゴンゾーラには、辛みの強いゴルゴンゾーラ・ピカンテと甘みのあるゴルゴンゾーラ・ドルチェの2種類があります。日本で親しまれているのは主にゴルゴンゾーラ・ドルチェで、ブルーチーズを食べなれていない方でも食べやすい塩味と甘みのバランスが取れたブルーチーズです。
③スティルトン
世界三大ブルーチーズの中でも、エリザベス女王が好んで食べたとして知られているイギリス産のブルーチーズが、こちらのスティルトンです。水分が少なく、ブルーチーズならではの刺激的で濃厚な味わいを愉しむことができます。そのままでは食べ辛い場合は、キッシュなどの具材に使用するとまろやかになり食べやすくなります。
(*スティルトンについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)