モロヘイヤの旬の時期・季節は?新鮮な選び方は?栄養素や活用レシピのおすすめを紹介!
【野菜ソムリエ監修】モロヘイヤの旬の時期について知っていますか?今回は、モロヘイヤの旬の時期や季節に加えて、主産地や生産量、新鮮な選び方を紹介します。モロヘイヤの栄養価や保存方法のほかに、活用レシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
モロヘイヤは冷凍保存で日持ちする
モロヘイヤは常温ではあまり日持ちしませんが、冷凍すると長期間保存できます。冷凍保存する場合の手順やポイントは以下の通りです。
1.モロヘイヤの葉と茎を分ける
2.湯を沸かし塩を入れ、葉と茎をそれぞれ軽く茹でる
3.ざるにあげて水気をよく切る
4.食べやすい大きさに切って、1回分ずつラップで包む
5.まとめて保存袋に入れて、空気をしっかり抜いてから冷凍庫に入れる
冷凍保存では1ヶ月程度日持ちしますが、できるだけ早めに使い切ることをおすすめします。モロヘイヤは生のままで冷凍保存することもできますが、その場合は葉と茎に分けて、それぞれを保存袋に入れて空気をしっかり抜いてから冷凍してください。
(*モロヘイヤの冷凍保存について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
福光佳奈子
野菜ソムリエ
モロヘイヤをみじん切りにして、1回分ずつラップに包んで冷凍保存できます。冷凍庫から取り出してすぐに使えて便利です。そうめんのつゆやスープ、炒めものなど、幅広いお料理に活用できます。
冷蔵保存することもできる
モロヘイヤは冷蔵保存することもできますが、乾燥に弱いため注意が必要です。
1.茎の下の部分を湿らせたクッキングペーパーで巻く
2.全体をクッキングシートで包む
3.ビニール袋に入れて野菜室で立てて保存する
モロヘイヤの葉は水分に触れると痛んでしまうので、できるだけ葉の部分には水分が触れないように気をつけてください。冷蔵保存の場合の日持ち期間は、2日程度です。
旬のモロヘイヤを使ったレシピのおすすめ
モロヘイヤはおひたしで食べる方も多いかもしれませんが、おひたし以外の調理法でも美味しく食べられます。ここでは旬のモロヘイヤを使ったおすすめのレシピを紹介します。
①モロヘイヤの味噌汁
モロヘイヤと同じく、夏に旬を迎えて栄養価が高くなるトマトを入れた味噌汁です。モロヘイヤのとろみとトマトの酸味は味噌と相性がよく、夏の疲れにも効果的な一品です。
②モロヘイヤの天ぷら
モロヘイヤは天ぷらにすると食感が良くなり、美味しく食べられます。モロヘイヤの粘りやクセが苦手な人も、天ぷらにすると食べやすくなるでしょう。
③モロヘイヤのチヂミ
モロヘイヤは、チヂミの具として入れるとクセがやわらぎます。こちらのレシピは低糖質・高タンパク質で、たっぷりのモロヘイヤを入れると食物繊維の量も増えて栄養満点です。