ベーコンとハムの違いとは?代用できる?作り方や活用レシピのおすすめを紹介!
ベーコンとハムの違いについて知っていますか?今回は、ベーコンとハムの<肉の部位・製造法・味>などの違いや、生で食べることができるのかも紹介します。ベーコンの名前の由来や、自家製ベーコンの作り方、活用レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
ハムは生で食べることも多いですが、ベーコンは生で食べずに加熱調理で食べる方も多いでしょう。ベーコンもハムも製造方法は似ていますが、ベーコンも生で食べて良いものなのでしょうか。
ベーコンもハムも加熱なしで食べられる
日本で作られたベーコンであれば、ハムと同じく加熱せず生で食べることが可能です。ただし、海外製のベーコンは日本とは製造方法などの基準が違っているので、生食には向いていない場合もあります。生食することで健康を害する恐れもあるので、生食する場合は日本製かどうかを確認しましょう。
(*ベーコンの生食について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
自家製ベーコンの作り方は?
ベーコンはスーパーなどで購入する方が多いかもしれませんが、実は自宅で手作りすることも可能です。ここでは、自家製ベーコンの作り方について紹介します。
材料
・豚バラ肉/700g
・塩/20g
・コショウ/5g
・砂糖/5g
・スライスしたニンニク/2かけ
・ローリエ/2枚
・スモークウッド/100g
・スモークウッドを入れる缶/1つ
・菜箸/1本
・フック/2つ
・段ボール箱/1箱
作り方・手順
ベーコンを作る手順は以下の通りです。
1.豚バラ肉を水洗いする
2.フォークを使って肉に穴を開ける
3.塩と胡椒、砂糖、ニンニクとローリエをすり込む
4.密閉できる袋に入れて冷蔵庫で寝かせる
5.2週間後、袋から取り出して水洗いする
6.12時間、水に漬けて塩抜きする
7.水気をしっかり拭いて、きれいなキッチンペーパーで包む
8.1日、そのまま冷蔵庫で乾燥させる
9.取り出して常温に戻したら燻製にしていく
10.段ボールに菜箸を通す
11.スモークウッドに火をつけ、段ボールの端に置く
12.フックに刺したバラ肉を菜箸にかける
13.段ボールの蓋を閉めアルミホイルを被せる
14.軽く重しを置いて3時間待つ
15.オーブンを100℃に予熱する
16.取り出したバラ肉をバットに乗せ1時間加熱する
バラ肉に穴を開けるときは全体的にまんべんなく穴を開けるようにしてください。また、ローリエを加えるときは細かくちぎりましょう。冷蔵庫で寝かしている期間中は、1日1回軽くもんで上下をひっくり返します。
なお、ベーコン作りでは塩抜きが一番重要工程で、塩抜きがしっかりとできていないと塩辛くて美味しくありません。塩抜きが終わった時点で、バラ肉の端を少し切ってレンジで加熱し、味見をしてみてほとんど塩味がなければ大丈夫です。オーブンで加熱した後は、冷蔵庫で2~3日寝かせると味が落ち着き美味しくなります。
(*ベーコンの塩抜きのやり方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ベーコンを使った料理レシピ
ここからは、ベーコンの持つこってりとしたコクと濃厚な旨味を活かした簡単なレシピを紹介します。自家製のベーコンを作った際や、買ったベーコンが余った際などの参考にしてください。
①ベーコンの醤油炒め混ぜご飯
ベーコンを醤油で炒めてご飯に混ぜたシンプルな混ぜご飯です。このご飯は焼きのりとの相性が良く、おにぎりにしても美味しく食べられます。