鷹の爪と唐辛子の違いとは？代用OK？名前の由来や使い方のほか料理への活用法なども紹介！

鷹の爪は和洋中どの料理でも活躍してくれる調味料の一つですが、唐辛子との違いは何かを疑問に思う人が少なくないようです。ここでは、鷹の爪とは何か、唐辛子との違いとは何かについて説明します。

鷹の爪とは唐辛子の一種で、ナス科トウガラシ属に分類される品種名をさします。鷹の爪は赤くなってから収穫し、加工して出荷されます。ハバネロやハラペーニョも、鷹の爪同様に唐辛子の品種名です。

そのため、鷹の爪を唐辛子と呼ぶことは間違っていません。しかし、様々な品種がある唐辛子を鷹の爪と総称するのは正しくないので注意が必要です。

鷹の爪とは、日本における代表的な唐辛子の品種であるといっても過言ではありません。鷹の爪は実が小さく先端がとがった紡錘形となっており、曲がっているものが多いです。6cmほどの大きさになったものを乾燥させ、そのままや輪切りにして出荷される他、粉末にして一味唐辛子に加工することもあります。

鷹の爪の名前の由来はその形状にあり、少し曲がった紡錘形が鷹の鉤爪（かぎづめ）に似ていることです。ハバネロやハラペーニョなど他の品種の唐辛子と比較すると、鷹の爪の形状が独特であることがわかります。また鷹の爪はイモノキと呼ばれることもあります。

鷹の爪とは様々な料理に使えて、辛い味をつけてくれる便利な食材です。料理によっては欠かせないものですが、切らしてしまうこともあるでしょう。ここでは、鷹の爪がない時に代用できるものがあるのかについて説明します。

鷹の爪とは収穫後に乾燥させた後で、様々な商品に加工されると前述しました。そのため辛い味をつけたい時には、鷹の爪の加工品の一つである一味唐辛子で代用することができます。特に輪切りにした鷹の爪のように、味だけでなく形状が料理のアクセントになるもの以外は、一味唐辛子で代用すれば味の違いはありません。

（＊鷹の爪の代用品について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

鷹の爪は様々な料理に辛いアクセントを添えてくれるので、常備しておきたい食材の一つです。ここでは、鷹の爪を使ったおすすめのメニューを5つ紹介します。