いちじくの食べ方は?剥き方や活用レシピのおすすめも紹介!
いちじくの食べ方を知っていますか?今回は、いちじくを食べる栄養・効能面のメリットや、皮の農薬の心配についても紹介します。栄養素と効能の具体的な例やいちじくを皮ごと使ったレシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
④皮の近くに栄養が凝縮されている
いちじくに限らず、一般的に果物や野菜は皮に近くに栄養が集まる傾向があります。いちじくには食物繊維やポリフェノールのほかに、カルシウムやカリウムといったミネラル、鉄分、女性ホルモンのエストロゲンに似た成分など豊富に栄養が含まれており、これらを効率的に摂取することができると言えるでしょう。
⑤皮の近くは甘みが強い
いちじくの皮周辺は栄養価が高いだけでなく、甘みが強いのが特徴です。したがって、いちじくを皮ごと食べると栄養素を効率よく摂取しながら甘みの強い部分をおいしく味わうことができるといえます。
(*いちじくの栄養価や効能について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
いちじくを皮ごと食べる際の懸念点は?農薬の心配はない?
いちじくを皮のまままるごと食べるときに農薬の影響が気になる方も多いのではないでしょうか。ここでは、いちじく栽培における農薬の有無といちじくを丸ごと食べることへの影響について解説します。
いちじくは基本的に農薬が使われていない
いちじくは他の果物や野菜と比較すると病気や害虫に強いことで知られています。したがって、基本的にはいちじく栽培はそれほど多くの農薬を必要としないため皮ごと食べても問題はありません。農薬の影響が気になる場合は水洗いを十分に済ませてから食べるようにするとよいでしょう。
なお、いちじくの表面が白い粉を吹いたように見える場合がありますが、これは農薬ではなくいちじくに含まれる糖分が結晶化したものです。
(*いちじくを食べる際の注意点について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
いちじくの美味しい食べ方・レシピ
いちじくを皮ごと食べるには、そのまま生食するだけでなく加熱調理する方法もあります。ここでは、サラダやソテーなど幅広い調理方法でいちじくを味わうレシピを紹介します。ご家庭でぜひ試してみてください。
①いちじくの赤ワイン煮
皮が厚く食べにくい場合には、丸ごと加熱して柔らかくする調理方法がおすすめです。クローブやシナモンを加えて赤ワインで煮込むことで上品なデザートになります。