生麩(きぶ)とは?作り方や美味しい食べ方は?料理レシピ〜焼麩との違いまで紹介!

生麩とは何か知っていますか?地域によっては、あまり馴染みのない方もいるかもしれません。今回は、生麩の味や作り方に加えて、美味しい食べ方も紹介します。生麩を使った料理レシピのおすすめも紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 生麩(きぶ)とは?
  2. 生麩はグルテンを蒸したもの
  3. 生麩と焼麩の違い
  4. 生麩の味・食感
  5. 生麩の作り方は?
  6. 原材料
  7. 作り方・手順
  8. 生麩の美味しい食べ方は?
  9. ①そのまま食べる
  10. ②煮物にして食べる
  11. ③あんこと合わせてスイーツとして食べる
  12. 生麩を使った料理レシピのおすすめ
  13. ①生麩の含め煮
  14. ②生麩の揚げ出し
  15. ③生麩の田楽
  16. ④生麩ぜんざい
  17. ⑤生麩とあんのスイーツ春巻き
  18. 生麩を食べてみよう

生麩の作り方の手順は以下の通りです。

1.強力粉と塩をボールに入れて混ぜる
2.水を2回に分けて入れ、まとまるまで手で捏ねる
3.生地を上から叩きつけて捏ねる
4.冷蔵庫で1時間寝かせる
5.生地を水を張ったボールの中に入れる
6.捏ねながらでんぷんを洗い流す。
7.水を取り替えながら、生地がガムのような感触になるまで繰り返す
8.もち粉を加え、さらに良く捏ねる
9.冷蔵庫で1時間寝かせる
10.蒸し器に入れ、強めの中火で18分ほど蒸す
11.冷水に取り、包丁で10等分に切り分ける

水を入れる時は、150㏄と50㏄の2回に分けて入れるとダマになりにくくなります。良く捏ねて生地を休ませることを繰り返すと、グルテンの生成が促進されるので、しっかりと行いましょう。もち粉を加えた後は、スケッパーなどを使って生地を切りながら捏ねることがなめらかに仕上げるコツです。

生麩の美味しい食べ方は?

生麩の美味しい食べ方とは、どんな方法があるのでしょうか。おすすめの生麩の食べ方を、3つ紹介します。

①そのまま食べる

作りたての生麩が手に入ったら、まずはそのまま食べることをおすすめします。生麩を刺身のように薄く切り、わさび醤油や塩につけて食べてみましょう。また、軽く焼いてから田楽味噌をつけても優しい甘さや餅のような食感を引き立て、生麩本来の味を存分に愉しむことができます。

②煮物にして食べる

生麩を煮物にして食べる場合は、水分量が少なく味染みの良い焼麩に比べ、生麩は水分を多く含むため味を含みにくいことが特徴的です。生麩を煮る前に一度素揚げにすると、程よく水分が抜けて味染みが良くなり、味わいにコクが増します。野菜と一緒に含め煮にする他、おでんの具材としてもおすすめです。

③あんこと合わせてスイーツとして食べる

餅のような食感を愉しめる生麩は、あんことの相性がとても良く、京都でもあんこを生麩で包んだ麩まんじゅうは人気の和菓子の一つです。お汁粉の餅の代わりに入れたり、あんみつの求肥の代わりに生麩を添えても良いでしょう。生麩のカロリーは餅の1/2で、たんぱく質も含むことからダイエット中のおやつににもおすすめです。

生麩の食べ方は?そのままでも美味しい?活用レシピ15選も紹介!

生麩を使った料理レシピのおすすめ

生麩は独特の食感や優しい味わいが愉しめ、様々な料理に活用できる食材です。生麩を使ったおすすめの料理レシピを紹介します。

①生麩の含め煮

出典:https://www.kikkoman.co.jp/homecook/search/recipe/00002755/index.html

生麩の優しい甘みととだしのうま味が味わえる、含め煮のレシピです。焼麩も加えて食感の違いを食べ比べてみても良いでしょう。

生麩の含め煮のレシピ・つくり方 | キッコーマン | ホームクッキング

②生麩の揚げ出し

出典:https://beergirl.net/bjrecipe_874/

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