すき焼きに合う肉の部位・種類とは？選び方や一人前の量など作り方のコツも伝授！

スーパーに行くとすき焼き用のお肉が沢山売られているため、どの肉を選んだら良いか迷うこともあるでしょう。ここでは、すき焼き肉の選び方のポイントをいくつか紹介します。

すき焼きは肉をあまり煮込み過ぎないことが美味しく食べるポイントで、中には少し生の状態で食べる方もいます。そのため、肉はなるべく鮮度の良いものを選ぶ方が良いでしょう。鮮度が落ちたものは赤色ではなく褐色のようなくすんだ色をしていて、肉の表面にツヤや張りがない乾燥した状態になっていることがあるのでこのようなものは避けましょう。

ただし、一部だけ色が黒い場合は酸素に触れていなかったことが原因の場合があるので、見極めが難しい場合は臭いなども併せて確認してください。

すき焼き肉はどの部位を選んだとしてもサシが入っている肉の方が、柔らかく脂の甘みを感じられます。しかし、あまり多くのサシが入っていると、年配の方や脂が苦手な方は、脂くどさを感じることがあるので、好みのサシの多さのものを購入することをおすすめします。

すき焼き肉が売り切れてしまっていて、しゃぶしゃぶ肉しか残っていない場合、しゃぶしゃぶ肉で代用してもいいのでしょうか。肉の特徴の違いを比べながら説明します。

結論から言えば、すき焼きにしゃぶしゃぶ用の肉を使っても構いません。ただし、しゃぶしゃぶ用の肉は短時間の加熱でも火を通りやすくするためにすき焼き用よりも薄くスライスされており、食感に物足りなさを感じる可能性はあります。しっかりとした肉の食感を好む方は、すき焼き用の厚めの肉を購入した方が美味しく食べられるでしょう。

ここからは、手ごろな価格で購入した肉でも、より美味しくすき焼きを楽しむための方法を紹介します。少しの工夫ですき焼きの美味しさが向上するので試してみてください。