節分にいわしを飾る・食べる意味や由来は?飾り方・期間やレシピのおすすめも紹介!
節分いわしについて知っていますか?今回は、節分にいわしを飾る・食べる意味・由来に加えて、文化のある地域について紹介します。節分にいわしの飾り方・期間の他に、いわしを使った料理レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
柊鰯には魔除けや鬼除けの意味がありますが、このいわしを食べると体内の邪気を清める効果があると言われています。いわしの食べ方で最も鬼除けに効果的だと言われているのは、いわしを塩焼きにする方法です。いわしを焼くと鬼の嫌がる煙や臭いが出ることから、鬼を追い払うことができると考えられています。
また、いわしはDHAやカルシウムなどが豊富な栄養価の高い魚です。このいわしを食べることは、無病息災を願う節分の理にかなっていると言えるでしょう。
(*いわしの栄養価や効能について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
節分にいわしを食べる地域
節分にいわしを食べる習慣は、関西地区の西日本を中心に根付いています。西日本の特定の地域では節分当日にいわしを食べる習慣があり、節分の日に食べるいわしは無病息災の意味合いがあると言われています。西日本のほか、関東や福島などの一部の地域でも節分にいわしを食べる地域があるようです。
節分でいわしを使った料理レシピのおすすめ
節分にいわしを食べるとご利益があると言われていますが、いわしにはどのような食べ方があるのでしょうか。ここからは、定番のいわしの塩焼きをはじめ、いわしを使ったおすすめのレシピを紹介します。
①いわしの塩焼き
いわし料理のなかでも人気なのが、いわしの塩焼きです。いわしに酒と塩をまぶしてから魚焼きグリルで焼くだけで、美味しい塩焼きが完成します。内臓を食べるのが苦手な方は、あらかじめ内臓を取り除いておきましょう。
②いわしのつみれ汁
いわしを叩いてつみれを作り、大根やにんじんなどの野菜とともに出汁で煮込んだつみれ汁のレシピです。いわしの骨が気になる方は、丁寧にすり潰すと良いでしょう。いわしから出汁が出るので、つゆの味付けは少量の塩や醤油だけも十分美味しくなります。
③いわしの梅巻き焼き
3枚におろしたいわしに叩いた梅と大葉を乗せて巻き、フライパンで焼いたおかずのレシピです。梅の酸味が脂の乗ったいわしに良く合い、夕食のメインだけでなくおつまみにも最適な一品です。