「ドライイースト」と「ベーキングパウダー」の違いは?代用は可能かも紹介!

「ドライイースト」と「ベーキングパウダー」の違いを知っていますか?今回はドライイーストとベーキングパウダーの働きや、使い方も紹介します。ドライイーストとベーキングパウダーは代用可能かも紹介するので、参考にしてみて下さいね。

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目次

  1. 「ドライイースト」と「ベーキングパウダー」は違う?
  2. ドライイーストとは?
  3. ドライイーストとは酵母を乾燥させて顆粒状にしたもの
  4. ドライイーストの働き
  5. ドライイーストの使い方
  6. ベーキングパウダーとは
  7. ベーキングパウダーは重曹などを混ぜたもの
  8. ベーキングパウダーの働き
  9. ベーキングパウダーの使い方
  10. ドライイーストとベーキングパウダーの違いは?
  11. ドライイーストとベーキングパウダーは膨らます力が違う
  12. ベーキングパウダーとドライイーストは代用可能?
  13. ベーキングパウダーの代わりにドライイーストを使う場合
  14. ドライイーストの代わりにベーキングパウダーを使う場合
  15. ドライイーストとベーキングパウダーを使い分けよう

「ドライイースト」と「ベーキングパウダー」は違う?

お菓子やパンを作る時には、必ずといっていいほど必要になるのが「ドライイースト」と「ベーキングパウダー」です。どちらも生地を膨らますためには欠かせない材料ですが、何故使い分けされるのか、そもそもこの二つの何が違うのかについて解説していきます。

ドライイーストとは?

パンの材料にドライイーストを加えることによって何故生地が膨らむのか、その理由はドライイーストの原料とその働きにありました。正しく使うことでふっくらとしたパンを作ることができるのです。

ドライイーストとは酵母を乾燥させて顆粒状にしたもの

イーストとはパンを作る時に生地を膨らませる酵母のことを指し、パン作りには欠かせない材料の1つです。本来イーストは生ものですが、扱いやすくするために熱処理を加えて顆粒状にしたものをドライイーストと呼びます。ドライイーストは生と比較して発酵する力が安定している、日持ちがする、値段が安いなどの利点を持っています。

ドライイーストの働き

ドライイーストは材料に加えることで酵母の働きにより、糖をエネルギーにして分解しアルコールと炭酸ガスを発生させますが、その働きでパン生地を膨らませることができます。ただし、そのままでは膨らみ過ぎてしまうため途中で炭酸ガスを抜く作業を行う必要があります。

ドライイーストの使い方

ドライイーストには、インスタントドライイーストとインスタントではないドライイーストの2種類があります。インスタントドライイーストは材料を混ぜ合わせるときに一緒に加えて使いますが、ドライイーストはぬるま湯で予備発酵をする必要があります。

また塩に触れてしまうと菌の働きが悪くなるため、混ぜるときには塩に直接触れないようにする注意が必要です。

(*ドライイーストについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

ドライイーストとは?正しい保存方法・期間は?パン作りへの使い方のコツも紹介!

ベーキングパウダーとは

「ふくらし粉」という別名を持っているベーキングパウダーは、ふっくらとスポンジなどのお菓子を焼き上げるためには欠かすことのできない材料の1つです。一見普通の粉に見えるベーキングパウダーの原料や働きについて解説します。

ベーキングパウダーは重曹などを混ぜたもの

ベーキングパウダーは重曹に酸性の物質とコーンスターチなどの遮断材を加えて作られます。重曹だけでも膨らませる力はありますが、他の物質を加えることによって、よりしっかりと膨らませることができるようになるのです。

重曹とベーキングパウダーの違いは?お菓子ごとの使い分けは?代用法も紹介!

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