ドライイーストとは?正しい保存方法・期間は?パン作りへの使い方のコツも紹介!
ドライイーストとは何か知っていますか?今回は、ドライイーストの使い方・役割から保存のコツ・保存期間などを紹介します。ドライイーストの賞味期限が切れた時の見分け方や代用品のほか、商品のおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- ドライイーストとは?
- イーストの種類
- ドライイーストの効果
- ドライイーストの使い方は?
- ①ホームベーカリーの場合
- ②手でこねて生地を作る場合
- ドライイーストの保存のコツや保存期間は?
- ①容器に入れて密閉する
- ②小分けにして1回分ずつ保存する
- ③冷凍・冷蔵庫で保存し温度管理にも気をつける
- ドライイーストの保存期間の目安
- ドライイーストの賞味期限が切れた時の見分け方は?代用できる?
- 賞味期限切れのドライイーストの特徴
- ドライイーストが使えない場合の代用品
- ドライイーストのおすすすめは?小分けで便利な商品も!
- ①日清スーパーカメリヤドライイースト使い切り用6g×3袋
- ②パイオニア企画お徳用ドライイースト 3g×30
- ③サフ(赤)インスタントドライイースト / 500g
- ④白神こだま酵母ドライ50g
- ⑤風と光有機穀物で作った天然酵母3gx10袋
- ドライイーストを正しく保存して日持ちさせよう
ドライイーストとは?
おいしい手作りパンを焼くために欠かせないドライイーストですが、さまざまなイースト菌の中の一種です。イースト菌にはどのような種類があるのでしょうか。また、その中でもドライイーストはどんな効果を持っているのかを合わせて紹介します。
イーストの種類
イーストには、下記の様な種類があります。
・生イースト
・セミドライイースト
・ドライイースト
・インスタントドライイースト
イーストは、パン作りに適した菌を培酵しイースト菌にしたものです。培養後水切りした状態のものが生イーストで、それを乾燥させたものがセミドライイーストやドライイースト、インスタントドライイーストになります。
(*生イーストについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
ドライイーストの効果
イースト菌を乾燥させたドライイーストは、小麦粉の糖分をエネルギーにしてアルコールと炭酸ガスを発生させ、パン生地を膨らませます。インスタントドライイーストは、予備発酵が不要なのでホームベーカリーにも使えるのが魅力です。
ドライイーストの使い方は?
ドライイーストを正しく使わないと、パンが膨らまないなどしておいしいパンを作る事ができません。どの様にして使うと良いのでしょうか。ホームベーカリーの場合と手で生地をこねる場合の使い方を解説します。
①ホームベーカリーの場合
ホームベーカリーを使ってパンを焼く場合の、方法や手順、注意点です。
1.材料を計量する
2.ドライイースト以外の材料を入れる
3.説明書に沿ってドライイーストを入れる
4.ホームベーカリーのスイッチを押して焼き上げる
ホームベーカリーを使う時は、ドライイーストの入れ方に注意が必要です。専用の箇所にドライイーストを入れる場合と他の材料と一緒に投入するタイプがあります。水分に触れるとパンがうまく膨らまなくなるので、しっかりと説明書を読んでから作りましょう。
②手でこねて生地を作る場合
手でこねてパン生地を作る場合の、方法や手順、注意点です。
1.材料を計量する
2.ボウルに水以外の材料を入れ混ぜる
3.材料をざっくりと混ぜたら水を入れる
4.ゴムベラで粉っぽさが無くなるまで材料を混ぜる
5.粉っぽさがなくなったら台に移し手でこねる。卵やバターはこの時に入れ混ぜ合わせる
6.生地の表面がツヤツヤと張りが出てきたらボウルに戻しラップをして室温で一次発酵させる
7.生地が2倍くらいに膨らんだら真ん中に指を入れフィンガーチェックする
8.膨らんだパンの空気を抜き均等の大きさにして固く絞った濡れ布巾を被せてラップをして10分休ませる
9.台に打ち粉をして麺棒などつかいパンの形成をする
10.天板にパンを並べ35℃から40℃の環境で二次発酵させる
11.パンが膨らんだら表面に卵を塗りオーブンで焼く
手でこねてパンを作る時は、ドライイーストを粉と混ぜ合わせて分散させてから水を入れます。そうすることで、イースト菌を丁度良いタイミングで働かせパンをしっかり膨らませることができます。また、イースト菌は、塩分や油分に触れると働きが弱まるので卵やバターを加える場合は、生地を台でこねる段階で加える様にしましょう。
ドライイーストの保存のコツや保存期間は?
ドライイーストを開封して残ったら、どの様にして保存するのが良いのでしょうか。保存する方法とコツ、保存期間の目安を紹介します。