葉生姜とは?美味しい食べ方・レシピから選び方・保存方法まで紹介!

【管理栄養士監修】葉生姜(谷中生姜)とはどんな生姜か知っていますか?今回は、葉生姜の味・香りから旬・選び方・保存方法まで紹介します。葉生姜を食べた事が無い人でもすぐに試せる、〈味噌漬け・甘酢漬け・肉巻き〉など食べ方・レシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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専門家監修 |管理栄養士・栄養士 住吉彩
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管理栄養士、野菜ソムリエプロ。 病院で1000人以上の食事指導、栄養管理を経験。現在は”食のチカラで、心も身体も健幸美人で溢れる社会を作りたい!”...
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管理栄養士、野菜ソムリエプロ。 病院で1000人以上の食事指導、栄養管理を経験。現在は”食のチカラで、心も身体も健幸美人で溢れる社会を作りたい!”という思いから独立し、講座を主宰したり、講演、執筆、監修などを行っている。趣味は家庭菜園。万年ダイエッターを卒業するためのポイントをまとめたメルマガも配信中。

目次

  1. 葉生姜とは?
  2. 生姜は3種類ある
  3. 葉生姜の味・香りなど特徴
  4. 葉生姜の栄養成分・効能
  5. 葉生姜の旬や選び方は?
  6. 葉生姜の旬・収穫時期や産地
  7. 美味しい葉生姜の選び方
  8. 葉生姜の長持ちする保存方法は?
  9. 葉生姜を保存する方法・手順
  10. 保存期間の目安
  11. 葉生姜の食べ方・レシピのおすすめ
  12. ①葉生姜の味噌漬け
  13. ②葉生姜の甘酢漬け
  14. ③葉生姜の肉巻き
  15. ④葉生姜の醤油漬け
  16. ⑤葉生姜の天ぷら
  17. ⑥葉生姜のつくね焼
  18. ⑦葉生姜とモロヘイヤのポン酢和え
  19. ⑧葉生姜とコチュジャンのディップ
  20. ⑨葉生姜のまぜごはん
  21. ⑩葉生姜のサラダ
  22. 葉生姜を食べてみよう

葉生姜とは?

葉生姜とは何か知っていますか?名前に生姜と付きますが、普通の生姜とは違うのでしょうか?まずは、特徴や含まれている栄養素などについて見ていきましょう。

生姜は3種類ある

一口に生姜と言っても3種類に分かれており、「大生姜」、「中生姜」、「小生姜」とがあります。大生姜は紅生姜に使用される品種で、日本では九州や四国地方で栽培されています。スーパーなどで一般的に販売されているのは、この大生姜です。

中生姜は、大生姜よりも少し辛い味が特徴で、「新生姜」といった商品名で販売されています。そして、最も早く収穫され、サイズも小さいのが小生姜です。小生姜は3種類の中で最も辛味が強く、葉生姜は小生姜をまだ若いうちに収穫したものを指すことが多いです。

葉生姜の味・香りなど特徴

葉生姜は辛味がそれほど強くなく、風味も良いです。食感も柔らかいので、そのまま齧って頂く事もできるのも大きな特徴です。そのまま食べても美味しいですが、甘酢漬けにして頂くのもまた絶品です。

葉生姜の栄養成分・効能

葉生姜はカリウムやカルシウム、ビタミンCなどの栄養成分が含まれています。根生姜にもこれらの栄養素は含まれていますが、葉生姜の方が含有量が多くなっています。カリウムには体内のナトリウム量を調節する働きがありますし、カルシウムは歯や骨の健康を助ける効能が期待できます。

また、ビタミンCには抗酸化作用があるので、体内の免疫力を上げて動脈硬化などの病気を防止する効能が期待できます。

葉生姜の旬や選び方は?

続いて、葉生姜の旬や栽培されている地域、選び方について紹介します。美味しい選び方についても紹介するので、購入する際の参考にして下さい。

葉生姜の旬・収穫時期や産地

葉生姜の旬の時期は、6~8月くらいの夏となっています。また、葉生姜は関東地方で多く栽培されています。関東地方の中でも特に東京の谷中の栽培量が多く、この事から葉生姜は別名「谷中生姜」とも呼ばれます。

美味しい葉生姜の選び方

美味しい葉生姜の選び方についても見ていきましょう。以下の様な葉生姜が、美味しい条件です。

・根が小さいもの
・根の色が白く、茎に近づく程ピンク色をしているもの
・葉が真っすぐ張っているもの


野菜を選ぶ時は大きい物を選びがちですが、葉生姜を選ぶ時は根が小さい物を選びましょう。生姜は育つと辛味が強くなるので、爽やかな辛さを楽しみたいなら小さめの方がおすすめです。根生姜は根を食べるものなので葉は食べませんが、葉が真っすぐなものは新鮮な証なので併せて確認しておきましょう。

葉生姜の長持ちする保存方法は?

続いて、葉生姜を長持ちさせる保存方法を見ていきましょう。保存期間の目安についても併せて紹介するので、こちらの賞味期限を目安にして食べ切りましょう。

葉生姜を保存する方法・手順

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