夏の野菜といえば?どんな種類がある?素材を生かした調理法・レシピのおすすめも紹介!
【野菜ソムリエ監修】夏の野菜といえばどんな種類の野菜があるか知っていますか?今回は、夏の野菜を〈6月・7月・8月〉別に全部で15種類を一覧で紹介します。夏が旬の野菜の特徴・調理法のおすすめや、夏の野菜を使った料理レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
キュウリはチクチクするくらいイボが鋭く硬く、しっかりとした果肉のものが新鮮なものになります。95%が水分なので水分が抜けたキュウリは食感や味が落ちるため、早目に食べましょう。βカロテンやカリウムが含まれていて発がん作用を抑えたり高血圧の予防や利尿作用が期待できます。
夏に補給したい水分と塩分をキュウリと梅干しで補えるメニューで、高タンパク質の鶏肉と食欲をそそる香り高いゴマ油で風味高い夏にお薦めの逸品です。ご飯の箸やすめにうどんやソーメンなどのトッピングにアレンジを楽しんで下さい。
③セロリ
独特の香りがありスープや煮込みに使われたり、ソースやブーケガルニの材料の一つとして使われ、肉や魚の臭い消しに使われます。生でサラダやピクルスとして食べたり香味野菜として良く使いますが、炒めたり煮たりしても美味しいです。ビタミンやミネラルなど豊富な栄養素が含まれていて血圧降下作用などが期待できます。
おもてなしや白ワインのお供に最高のタコとセロリのカルパッチョです。タコをイカ・サーモン・エビなどの魚介類に変えてみても美味しく頂けます。
(*セロリの旬の時期について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
安部加代子
野菜ソムリエ
茎や葉に含まれている香りの成分には、気持ちを落ち着けてくれる効果があるとされています。そのためイライラを軽減する効果も期待できるそうです。
④ふき
春先に出てくるふきのとうの葉柄の部分がフキで、柄に張りがあり切り口が茶色くなっていないものが鮮度になります。フキは鮮度が大切なので購入したらアク抜きをし、下処理を行っておきましょう。食物繊維やミネラルが含まれているので、高血圧や大腸がんなどの生活習慣病の予防に効果的です。
フキといえば佃煮ですが時には和風の味付けでなく、コチジャンとゴマ油で中華テイストにしてみませんか?熱々ご飯は勿論ビールなどお酒のお供にも最高です。