夏の野菜といえば?どんな種類がある?素材を生かした調理法・レシピのおすすめも紹介!
【野菜ソムリエ監修】夏の野菜といえばどんな種類の野菜があるか知っていますか?今回は、夏の野菜を〈6月・7月・8月〉別に全部で15種類を一覧で紹介します。夏が旬の野菜の特徴・調理法のおすすめや、夏の野菜を使った料理レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
平均糖度は15度で糖度の高い物では20度にもなるトウモロコシ、茹でたり焼いたり最近では生で食べられるものもあります。トウモロコシの主な成分は炭水化物で、エネルギー補給や疲労回復に効果的です。ビタミンB・C・Eなどに加えて葉酸・鉄分・カリウム・マグネシウムなどミネラルや食物繊維をバランス良く含んでいます。
夏に旬を迎える代表的野菜のトウモロコシと枝豆のかき揚げは、ご飯やお酒のお供・お蕎麦のトッピングにピッタリです。季節感たっぷりのかき揚げは如何でしょう。
(*とうもろこしの旬の時期について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
安部加代子
野菜ソムリエ
とうもろこしのひげは天日干しをしてお茶にすることもできます。カリウムや鉄分などミネラル類や、ビタミン類など、豊富な栄養素を含みます。
⑧アスパラガス
日光を浴び光合成をしたグリーンアスパラ・日光が当たらないよう地中で栽培したホワイトアスパラ・アントシアニンを含んでいるパープルアスパラ・茎が細く短いミニアスパラ、料理に応じて使い分けましょう。
アスパラガスの約90パーセントは水分になり、茎がピンと張ってまっすぐなものが新鮮です。ビタミンAやビタミンC・食物繊維などの栄養をバランスよく含んでいて、特にβカロテンが豊富で免疫力アップやアンチエイジングに効果があります。
とても簡単なのに見た目にお洒落なアスパラのチーズ焼き、ベーコンやゆで卵をせてボリュームや栄養をアップしても良いでしょう。
(*アスパラガスの旬の時期について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
⑨ゴーヤ
夏の野菜として知られているゴーヤは、ビタミンCが他の野菜と比較して2~5倍含まれていてとても豊富です。特にワタの部分には果肉の1.7倍ものビタミンCが含まれているので気にならないようならワタも食べてみて下さい。特徴である苦味が苦手な人はゴーヤをスライスした後、塩を振っておき水洗いをすると苦味が和らぎます。