夏の野菜といえば?どんな種類がある?素材を生かした調理法・レシピのおすすめも紹介!
【野菜ソムリエ監修】夏の野菜といえばどんな種類の野菜があるか知っていますか?今回は、夏の野菜を〈6月・7月・8月〉別に全部で15種類を一覧で紹介します。夏が旬の野菜の特徴・調理法のおすすめや、夏の野菜を使った料理レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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夏の野菜といえば?どんな種類がある?
夏の野菜は色鮮やかで品種も豊富というイメージですが、どのような種類の野菜が夏の野菜といわれているのかを具体的に紹介します。
夏の野菜の定義
夏の野菜の定義としては多種多様な野菜の中で、太陽の光をたっぷり浴びて育った野菜で特に夏の季節6月・7月・8月に旬を迎え収穫される野菜で、一般的には夏野菜と呼ばれ親しまれています。
夏の野菜の特徴
夏の野菜は赤・黄・緑と色鮮やかで栄養価がとても高く、生で食べることが出来る物が多いということが夏の野菜の特徴です。夏の野菜は夏の暑さを乗り切るために必要な水分やカリウムを豊富に含んでいるものが多く、身体にこもった熱を放出し体温を下げる効果が期待できます。
また夏の日差しは強く、老化の原因となる活性酸素が増えてしまいます。夏の野菜にはこの活性酸素を除去する効果があり、シミやシワの増加を抑えたり心筋梗塞や動脈硬化などの大病を予防し美容にも健康にも効果的です。以下に6月・7月・8月に旬を迎える夏の野菜を一覧にして紹介しますので、参考にして下さい。
夏の野菜の種類とレシピ|6月
・ナス
・レタス
・キュウリ
・ニンジン
・いんげん
・セロリ
・キャベツ
・さやえんどう
・スナップエンドウ
・ソラマメ
・ふき
・白瓜
・おかヒジキ
①ナス
癖がない淡泊な味で油との相性がとても良い野菜で、加熱すると食感がなめらかになり味もしみこみやすいので、どのような料理にもピッタリな具材です。カットすると断面が酸化しやすいので、カットしたらすぐに調理かアク抜きをしましょう。紫色の皮にはナスニンというポリフェノールの一種が含まれていて抗酸化作用があります。
しっとりしたナスとひき肉のバランスが人気のマーボーなすは、豆板醤の量で辛さを調節して下さい。熱々ご飯にもパスタと絡めても美味しい一品です。
(*なすの旬の時期について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
安部加代子
野菜ソムリエ
なすはとてもデリケートな野菜です。少し風でガクや茎にあたるだけでキズになります。そういった傷みではないキズであれば包丁で削げば問題ありません。安く売られていることもあるのでぜひ活用してください。