アロエベラの食べ方と注意点|下処理・調理法や活用レシピ11選も紹介!
【野菜ソムリエ監修】アロエベラの食べ方について知っていますか?今回は、アロエベラの下処理の仕方や、調理法・活用レシピのおすすめを紹介します。アロエベラの味わい・食感や栄養成分・効果の他に、〈食べ過ぎ・食べてはいけない部分〉など注意点も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- アロエベラとは?美味しい?
- アロエベラの味わい・食感の特徴
- アロエベラの栄養成分・効果
- アロエベラの食べ方は?
- ①皮ごと食べる
- ②皮を剥いて葉肉だけを食べる
- ③凍らせて食べる
- ④シロップに漬けて食べる
- アロエベラの下処理の仕方は?
- アロエベラの調理法・活用料理レシピのおすすめ
- ①アロエベラの刺身
- ②アロエベラジュース
- ③アロエベラヨーグルト
- ④アロエベラのシロップ煮
- ⑤アロエベラスムージー
- ⑥アロエベラのサワー
- ⑦蜂蜜アロエチーズトースト
- ⑧アロエベラのユッケ
- ⑨アロエベラのサラダ
- ⑩アロエベラのサングリア
- ⑪アロエベラのきな粉餅
- アロエベラを食べる際の注意点は?食べてはいけない部分も?
- 食べ過ぎると下痢などになる可能性がある
- アロエの表皮は毒性があるので食べないようにしよう
- アロエベラを食べてみよう
⑨アロエベラのサラダ
アロエベラの果肉をカットし、かつお節とポン酢をかけるとサラダに仕上がります。アロエベラのネバネバ感を楽しめて、あさつきやワカメを加えても美味しく食べられます。
⑩アロエベラのサングリア
1cm角にカットしたアロエベラの果肉を使うと、サングリアも作れます。このレシピでは赤紫蘇梅のシロップをベースに、オレンジジュースと赤ワインを加えて仕上げていて、口に含むとアロエベラが香ります。
⑪アロエベラのきな粉餅
アロエベラの果肉を餅代わりにして、デザートを作ることもできます。このレシピでは沸騰したお湯でアロエベラの果肉をサッと茹で、片栗粉をまぶしさらに茹でることで、餅に食感を近づけています。
アロエベラを食べる際の注意点は?食べてはいけない部分も?
アロエベラは健康効果が高い食材ではあるものの、調理して食べる際に気をつけた方がよいこともあります。ここでは、アロエベラを食べる際の注意点を紹介します。
食べ過ぎると下痢などになる可能性がある
アロエベラに含まれているアロインには、下剤と同じ成分が含まれています。そのため、アロエベラを食べ過ぎると下痢を引き起こすことがあるので注意が必要です。成人が食べてよい、アロエベラの適性量は1日60gといわれています。それを超えて食べることは、おすすめできません。
また、妊婦さんが一度にたくさんのアロエベラを食べると子宮収縮を引き起こし、流産や早産の原因になるケースが見られます。便秘解消が目的でも、アロエベラを食べ過ぎないよう配慮しましょう。
アロエの表皮は毒性があるので食べないようにしよう
アロエの表皮には「アントラノイド」という毒性が含まれており、発がん性があるので食べてはいけません。皮は味も苦く、健康にいいわけでもないので、果肉を皮ごと食べるのは避けるようにしましょう。
吉川正裕
野菜ソムリエ
おススメは、一度軽く皮ごと火を通してからカットする方法です。皮も少し柔らかく、包丁が入りやすいです。塩茹でして、下味を少し含ますのもちょっとしたテクニックです。お試しあれ。