乾燥バジル(ドライバジル)の作り方は?レンジやオーブンを使った方法も紹介!
乾燥バジルの作り方を知っていますか?今回は、バジルの<天日干し・電子レンジ・オーブン>で乾燥させる方法や、保存方法・期間も紹介します。乾燥バジルの使い方や、大量消費レシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
乾燥バジルとは?メリットある?
インド原産のバジルは、ハーブ野菜としてイタリア料理やアジア料理の風味付けに使われます。また、トマトのコンパニオンプランツとしても有名な家庭菜園でも人気のハーブの1種です。そのバジルを乾燥させたドライバジルには、どのようなメリットがあるのでしょうか。
メリット①長期保存できる
バジルは摘み取るとすぐに黒く変色してしまい、香りも長持ちしないので長期保存には向きません。爽やかな甘さの生のバジルを乾燥させると、香りが凝縮されてドライバジルならではのスパイシーな香りになります。長期保存に向いているので、季節に関係なくスパイスとして使えて便利です。
メリット②余ったバジルを大量に消費できる
暑さに強く生育旺盛で収穫量の多いバジルは、秋冬には枯れてしまいます。その前に収穫し、ドライバジルを作っておくことで秋冬もバジルの香りを愉しむことが可能です。バジルは乾燥させるとかさが減るので、保存もしやすくなります。
乾燥バジル(ドライバジル)の作り方は?
鮮やかな緑色をした生のバジルから、乾燥バジルを作るにはどのようにすればいいのでしょうか。ここでは乾燥バジルを作る方法をいくつか紹介するので、試してみてください。
①天日干しで乾燥させて作る方法
天日干しで乾燥させてドライバジルを作る方法は以下のとおりです。
①バジルを葉の部分だけ摘み取る
②バジルの葉を洗い、水分をしっかり取り除く
③葉が重ならないようにザルに並べる
④葉がカサカサになるまで2〜3日程度天日干しする
⑤乾燥した葉をフードプロセッサーで粉砕する
天日干しは連続して3日間晴れそうな日を選んでから行い、夜や出かける際は家の中に取り込むことをおすすめします。フードプロセッサーを使って粉砕しておくと使いたい分だけを取り分けられ、料理に活用しやすくなります。
②電子レンジを使って乾燥させる方法
電子レンジを使った乾燥バジルの作り方は、以下のとおりです。
①バジルを葉の部分だけ摘み取る
②バジルの葉を洗い、水分をしっかり取り除く
③重ならないようにザルに並べて乾燥させる
④耐熱皿にキッチンペーパーを敷く
⑤キッチンペーパーの上に葉が重ならないよう並べる
⑥電子レンジ600Wで3分程度加熱する
⑦フードプロセッサーで粉砕する
3分加熱しても乾燥していない場合は、さらに1分ずつ加熱してしっかりと乾燥させましょう。大量のバジルを一気に電子レンジで加熱してしまうと色ムラができてしまうので、少量ずつ加熱することがポイントです。
③オーブンを使って乾燥させる方法
オーブンを使って乾燥バジルを作る方法は、以下のとおりです。
①バジルを葉の部分だけ摘み取る
②バジルの葉を洗い、水分をしっかり取り除く
③重ならないように天板に並べる
④170℃に予熱したオーブンで5分焼く
⑤粗熱が取れたらポリ袋に入れて揉み、細かくする
⑥葉脈などの硬い部分は取り除く
このオーブンで乾燥させるドライバジルが一番水分が飛びやすいので、ポリ袋を揉むだけでも簡単に粉砕することができます。170℃以上で加熱してしまうとバジルが焦げてしまうので、温度設定はしっかりと行いましょう。
乾燥バジルの保存方法・期間は?
乾燥させたバジルは、どのように保存すれば長期保存することができるのでしょうか。また、乾燥バジルの保存期間はどのくらいなのかを併せて見ていきましょう。