焼き芋は冷凍保存がおすすめ!解凍の仕方や冷蔵・常温の賞味期限の目安も紹介!
【管理栄養士監修】焼き芋の正しい保存方法を知っていますか?常温・冷蔵ではあまり日持ちしないため冷凍保存がおすすめです。今回は、焼き芋の冷凍保存する方法・手順や解凍の仕方も紹介します。焼き芋の賞味期限が切れた場合にお見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
続いて、焼き芋を冷凍で保存する方法や期間を紹介します。
焼き芋を冷凍保存する方法・手順
焼き芋を上手に冷凍保存する方法は、以下の通りになります。
1.焼き芋がまだ熱い場合、しっかり冷ましておく
2.焼き芋の表面が塗れていればキッチンペーパーなどで拭き取る
3.焼き芋全体をしっかりラップで包む
4.冷凍庫に入れる
状態を整えてラップをするだけで、簡単に焼き芋を冷凍保存する事が出来ます。水滴が凍ってしまうので、さつまいもに付いている水分は冷凍前にしっかり拭いておきましょう。
柳田ゆい
管理栄養士
焼き芋を1本丸ごと冷凍するのも良いですが、あらかじめ食べやすい大きさに切ってから冷凍すると、少し食べたいときにも解凍しやすく便利ですよ。
賞味期限の目安
上記の方法で保存した焼き芋の賞味期限は、約1か月程です。ただ、芋の状態によっては2週間程しか持たない場合もあるので、食べる前には焼き芋の状態を確認しておいた方が良いでしょう。
焼き芋を解凍する方法・食べ方
続いて、冷凍した焼き芋を解凍する方法を紹介します。簡単に解凍できるものから時間がかかるものまでいくつかの解凍方法がありますが、それぞれにメリットデメリットがあります。どの方法が良いか、順番に見ていきましょう。
①電子レンジで温めなおす方法
冷凍焼き芋を解凍する一番手軽な方法が、電子レンジで温めなおす方法です。
1.冷凍焼き芋を取り出す
2.電子レンジで3分ほど加熱する
簡単に解凍できますが、電子レンジで解凍すると熱が早く入ってしまい、解凍した後にパサパサした食感になる恐れがあります。パサついた焼き芋は甘みも少ないですし、魅力であるねっとり食感を愉しむ事もできないのであまりおすすめしません。
②オーブンで温めなおす方法
冷凍した焼き芋の解凍に電子レンジはおすすめしませんが、オーブンなら美味しく解凍できます。
1.冷凍庫から焼き芋を取り出し、自然解凍しておく
2.アルミホイルで包む
3.オーブンで温める
オーブンはさつまいもの様子を見ながら、じっくり焼いていきましょう。少し手間は掛かりますが、このやり方で解凍すればパサつかずほくほくした食感の焼き芋を愉しめます。
③焼き芋アイスで食べる
冷凍した焼き芋は完全に解凍するのではなく、半解凍にする事でアイスの様に愉しむ事もできます。冷凍焼き芋でアイスを作るやり方は自然解凍と、レンジを使用する方法とがあります。
【レンジで解凍】
冷凍庫から取り出した焼き芋をレンジで30秒ほど加熱
【自然解凍】
冷凍庫から取り出したら、そのまま30分程放置しておく
自然解凍は少し時間がかかるので、早く食べたい場合には電子レンジを活用しましょう。美味しい焼き芋アイスを愉しむには、安納芋などねっとり食感の品種を選ぶのがポイントです。粘度が弱い品種ですとアイスの様な食感に仕上がらない可能性があるので、事前に購入した焼き芋の特徴を確認しておきましょう。
焼き芋の賞味期限が切れるとどうなる?
それでは、焼き芋の賞味期限が切れるといったいどうなるのでしょうか?以下で食べられない焼き芋の状態を紹介するので、参考にしてください。